▪️たなぼたプライムビデオをリビングで
amazonはよく使うので、プライム会員を契約してました。
今年の夏はVOD関連がにぎやかで、Huluにつづき、本命と言われるNetFlixもスタートした。
秋に新しいAppleTVがでたら、お試し契約でもしてみようか、と思っていたところ、
amazonからも9月にVODサービス開始の案内。しかもプライム会員ならタダ(プライム会員費用にVODも含まれる。)。なんとお得な。
9月になり、amazonプライムビデオが開始。まだ品揃えは少ないものの、映画やドラマがいろいろとあって、いくつか見てみました。
オススメのところに表示された「白雪姫殺人事件」を視聴(最近お気に入りの蓮佛美沙子さんがでているので)。画質や音質も特に問題なし。
ハエ人間のSF映画フライの続編「フライ2」。フライは映画館にみに行ったけれど、続編ができたとは知らなかった。パソコンで見はじめて、途中タブレットで続きを見ました。
「愛していると言ってくれ」20年前のドラマ。常盤貴子が若い!主題はドリカムのLove Love Love。懐かしい。作業しながら、横においたタブレットで全話見てしまった。画質は悪いけれど、それはamazonのせいではなく、もともとの画質がそんなに良くないのでしょうね。
アニメのラインナップは古めのものばかり。残念に思いつつ、眺めていると、最近はまっている「となりの関くん」を発見。1話が短いので、VODにぴったりです。
映画のレビューではないので、見た作品はなんでもいいですが、
見逃していた映画や昔見たけれどもう一度見てみたい映画やドラマ。DVDレンタルでわざわざ借りたりはしないけれど、WOWOWやってたら見る。くらいの作品をちょっと空いた時間に見る。というような使い方がいいですね。
ということで、VODの便利さはわかったのですが、リビングのTVで見ようとすると、iphoneで再生した画面をAppleTVに飛ばしてTVに映す。というちょっと面倒な感じ。
家族が使うにはリモコンでちょちょいと操作できた方がいいな。と思っていたら、でてしまいました。FireTV。しかもお値段お安め。
プライムビデオは、なにしろ月々の費用がかからないので(NetFlixだと毎月950円かかる。ハイビジョン画質の場合)しばらく楽しめれば元が取れてしまう値段。amazonのことなので、作品の品揃えも増えていくでしょう。
メディアプレイヤーにも使えそうな雰囲気もあって、あまりよく調べず予約してしまいました。
海外製なので、DTCP-IPはバツで、DLNAはマルになるのではないか、と。
▪️FireTVと同スティック。どちらにするか
うちのTVは4k対応でないので、ハイビジョンを見るなら箱型のFireTVでもスティックでも変わらない。ただ、スティックは持ち歩きには楽そうだけれど、据え置きで使うには以外と不便。コネクタの場所が狭いとTVの後ろにぶら下がるように取り付けることになる。(chromecastで経験済み)
スペックもFireTVの方が高く(CPU、メモリ)、操作のサクサク感も期待できるし、無線LANも最新の11acまで対応していて、データ量の多いハイビジョン作品にも安心。いざとなれば有線接続もできる。
ということで?AppleTVの横に並べて置くか、TVスタンドの隙間に置くつもりで、FireTVに決定。
発売は1ヶ月強先の10/28。それまではタブレットでプライムビデオを見ながら待つことにしました。
amazonの作戦にまんまとはめられている?
▪️来ました。
予約をしていたので、前日に発送メールが来て、10/28に到着。
さっそくディスプレイにつないでみました。
kindleのケースと同じようなデザインです。
箱は幅が本体ぴったりのサイズ。
音声認識リモコン。Apple TVのリモコンより一回り大きく、厚みあり。
本体サイズはコンパクトで薄型。比較は単三電池です。どこにでも置けますね。
リモコンの電池は単4が2本。アルカリ電池が同梱されています。
電源とHDMIケーブル(別売りです)を接続。ネットワークは有線と無線が使えます。
起動画面。電源ボタンはないので、電源ケーブルをつなぐと電源が入ります。電源オフはなく、ホームボタンを長押しして、スリープを選択します。
amazonのアカウントが設定されて出荷されているのですぐ使えます。
設定途中で、リモコンの操作を受け付けなくなることがありました。
一度、電源オフ(電源ケーブルをぬく)したところ、問題なく使用できるようになりました。
設定画面で確認したところ、OSは Fire OS 5.0.3 となっています。
ストレージは、8GBですが、システムで利用されていて、実質使えるのは4GB程度になっています。Fire TVはmicro SDカードでストレージを拡張できますが、スティックタイプだと、拡張できないので、8GB使えると思ってたら半分しかない、ということになりますね。(システムのサイズがもっとコンパクトなのかもしれませんが。)
標準で、「スピーチレコーダー」「ダウンロード」「ビデオ」「写真」「Amazon Music」「Appstore」「GameCircle」がインストールされていて、デフォルトで起動されています。
設定メニューの「アプリケーションを管理」メニューで強制停止やキャッシュの削除が可能となっていますが、大したサイズでないため、あまり必要ではないと思います。
▪️操作感
メインの機能のプライム・ビデオを観てみます。
メニューは、サクサクと表示されます。
作品を選んで決定を押すと、プライム作品なら「今すぐ観る プライム会員は無料」やレンタル、購入、ウォッチリストに追加のボタンが表示されます。プライム会員なので、今すぐ観るを選択すると再生が始まります。
「プライム・ビデオ」には、見放題作品が並びますが、「映画」「TV番組」には、見放題作品と有料(レンタル・購入)作品が混在して表示されます。作品アイコンの左上に、「プライム」の帯があるので、区別は簡単にできます。
再生は非常に早く、2秒もかかりません。(有線LANで接続)。
再生ボタンは一時停止ボタンと共通なので、一度押すと一時停止、もう一度押すと再生。停止ボタンはなく、戻るボタンでメニューに戻ります。
早送り、巻き戻しボタンは、10秒進むと戻るとなっています。長押しすると、早送りができますが、画面が追従しないため、時間だけみて、決め打ちする必要があります。
DVDやBlu-rayのような、チャプターはありません。
操作は簡単で、画質、音質も満足のいくものです。
▪️続きが見れない!
Fire TVで映画などを観て途中で終わった場合、Fire TVの「ホーム」メニューの「最近みた商品」に作品ならんでいるので、選択し、「続きを観る」ボタンを押すと、続きがみれます。
しかし、同じamazonアカウントに紐付いているKindleやiphoneのamazonビデオアプリで観ていた作品の続きはFire TVに表示されません。「ホーム」にも「プライム・ビデオ」にも、「続きを観る」というカテゴリーがないため、表示される場所がないという具合です。
ピンポイントに作品を選ぶと、「今すぐ観る」が「続きを観る」と「最初から観る」に変わっていますので、端末間でのコンテンツ情報は同期がとられているようです。
タブレットで見始めて、途中からテレビでみたり、1話目はタブレットでみて、2話はテレビで、という使い方を考えていたので、続きを観る機能は早くタブレットなどのソフトに追いついて欲しいものです。
Fire TVの「ビデオ」はバージョン 1.0.225.1-ATVAndroidFOS5T...
Androidタブレットの「Amazonビデオ」はバージョン 3.0.57.32921
Kindle Fire HDX (Fire OS 4.5.5)の「インスタント・ビデオ」はバージョン 1.0.527.68-ATVAndroidArieCl...
どれもAndroidベースですが、バージョンはまちまちのようです。
「ウォッチリスト」はどのアプリでも同期が取れているので、「ウォッチリスト」に入れて、そこから続きを観ることで、ごまかしながらビデオアプリのバージョンアップを待ちたいと思います。
▪️最後に
Amazonプライム・ビデオが始まって、約1か月が立ちました。まだまだコンテンツは少ないですが、今日(かな?)はトランスフォーマーが追加されていたり、じわじわと充実しています。
アプリとコンテンツが育っていくのを楽しみに見守っていきたいと思います。
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購入金額
12,980円
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購入日
2015年09月26日
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購入場所
amazon
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