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Intel入っている、グラフィックとオーディオ性能の「厚い」、薄型最新Androidタブレット

#927

 

メーカ製品ページ

 

を愛用しているので、本来は同じ8インチのAndroidタブレットを入手する理由がないはずだが

 

ASUSのタブレットを使ってみたいのと、Intel入っているタブレットがほしいと思って、ASUSさんのイベントでゲットした。

 

そうだ、インテル® Atom™ プロセッサーが入っている。

更新: 2015/10/31
主な仕様

Intel CPUが入っているのが大きい

・表示機能

   8型 、LEDバックライト 1,280×800ドット(WXGA)
   IPS液晶
   ゴリラガラス使用
   アンチフィンガー プリント加工
   フルラミネーションディスプレイ

【Yoga Tablet 8 8.0型ワイドIPSパネル(1280x800ドット)、マルチタッチパネル(10点) 】

 

・CPU

インテル® Atom™ x3-C3200

 

【Yoga Tablet 8 MediaTek MT8125 1.2GHz クアッドコア プロセッサー  1.2 GHz】

 

・メモリ: 2GB(LPDDR3)

 

【Yoga Tablet 8 1GB(LPDDR2)】 

 

・ストレージeMCP:16GB

 【Yoga Tablet 8 フラッシュメモリ 16GB】

 

・ASUS WebStorageサービス:5GB(永久無料版)

・Googleドライブ:100GB (2年間無料版)

 

・グラフィックス機能 Mali-450MP4

 【Yoga Tablet 8 ?】

  

・カメラ機能

 200 万画素Webカメラ(前面)
 500 万画素Webカメラ(背面)
 
【Yoga Tablet 8 前面:160万画素、背面:500万画素 】
 
・インターフェース
 USBポート: microUSB×1 USB(pogoピン)×1
 カードリーダー: microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、microSDメモリーカード
 
・搭載センサー
 GPS(GLONASSサポート)、加速度センサ、光センサ、電子コンパス、磁気センサ
 
【Yoga Tablet 8 加速度センサー、光センサー、イーコンパス、GPS 】
 
・バッテリー機能
 バッテリー駆動時間: 約8時間
 バッテリー充電時間: 約4時間
 
【Yoga Tablet 8 使用時間 約16時間(WiFi使用時)  充電時間 約6時間(ACアダプター使用時) 】
 
・サイズ
 209 ×123 ×8.5 mm
 
【Yoga Tablet 8 (W×D×H)mm 213x144x(3.0-7.3)mm 】
 
・質量
 350 g

【Yoga Tablet 8 401g】 

 

 CPUとメモリの面ではYoga Tablet 8を上回っている。

 

 バッテリの持ち時間ではYoga Tablet 8の半分程度だが、その分軽くなっている。

更新: 2015/10/31
デザインと外観

洗練されていて、シンプルで親しみやすい

 

 

 

 

 見た目実に7.9インチの大画面で、全体的にシンプルに設計されていて、洗練さを感じる。

 

 しかし、改めてYoga Tablet 8の自立スタンドはやはり最高に気に入った:

 

厚さの比較
厚さの比較

 

Yoga Tablet 8の自立スタンド
Yoga Tablet 8の自立スタンド

 

更新: 2015/11/02
バッテリの持ち時間

ほぼスペック通り

 充電時間は大体スペック通りの4時間程度だ。

 

 初回フル充電後、PCMARKのバッテリベンチを回したところ、6時間38分の結果が得られた:

 

PCMARKのバッテリベンチマーク結果
PCMARKのバッテリベンチマーク結果

 

 

 実際使ってみた一例を挙げて見よう:

 

午前9:00 87%の電量から、スリープモードを挟んで、午前中10分間、午後40分間、夜1時間、ゲームなどをして、合計1時間50分の使用後、21:58 33%の電量になった感じ。

 

そして、スリープモードのまま、翌朝8:00,39%の電量表示になった。

 

次に、100%充電した後、省電力モードなしのスリープモードにして、30時間経過した時点で、91%になっていた。

 

もっと使用時間が長かったら、1日持つかどうかという感じなので、オプションのPower Caseを用意したほうがいいかもしれない。

更新: 2015/10/31
カメラとアプリ

美人モードがあるなら、美男モードも下さい

 カメラ自体の解像度には文句がないが、ASUS独自のカメラアプリはちょっと不満を感じた。

 

 インカメラモードでは、自分が「美男」なのに、自動的にASUS独自のカメラアプリの「美人モード」がかかってしまう。しかも、決して美人風の映りが得られない。しかも、手動でAutoに変えても、次にカメラを使おうとすると、また「美人モード」になっている。 ちょっと、からかってるの?

 

 アウトカメラモードの場合はAutoモードがディフォルト設定で、特に問題なく使える。

 

 設定で通常のカメラアプリより細かく設定できる項目が多いから、余裕のある時は活用するといいだろう。

更新: 2015/10/31
グラフィックス性能

スコアが高いが、ゲームによってはプチフリーズする

●3DMARKスコア

 

 本機はZenPad 8.0の中で下位機種に位置付けされているが、それでも3DMARKのスコアからもわかるように、Yoga Tablet 8(3DMARK Ice Storm 2151)の倍以上の高い性能を持つ:

3DMARK Ice Stormのスコア
3DMARK Ice Stormのスコア

 

  

●ゲームアプリの起動時間

 しかし、実際ゲームを遊んでいると、例えばキャンディクラッシュ(Free Fall)やCandy Crushなどでも、切り替わる場面や、スイートが出た場合、プチフリーズが発生するので、ちょっと期待外れを感じた。

 

・Candy Crush

Start 23:46:46

Ready 23:47:28

42秒ほどかかった。

 

【比較】

Yoga Tablet 8

Start 00:04:17

Ready 00:04:36

約19秒ほどかかる

 

 

・アナと雪の女王(Free Fall)

Start 23:51:49

Ready 23:52:17

28秒ほど

 

【比較】

Yoga Tablet 8  

・アナと雪の女王(Free Fall)

 Yoga Tablet 8では当初は問題なく遊べたが、いつの間にかフリーズが何度も起きるようになったので、現在使っていない。

 

更新: 2015/10/31
最新アンドロイドシステムの機能

不便な点もある

 Yoga Tablet 8は現在Android 4.4.2となっている。ZenPad 8.0は1世代上のAndroid 5.0.2だ。無線LANやBluetoothなどの操作をしたい場合、Yogaの2回に対し、トップから「クイックメニュー」、「設定」ボタンと目的のボタンのと、3回の操作が必要だ。

 

 本来、スイッチが欲しいくらいのに、簡単に操作したいのに、不便さが半端ない。

 

 スクリーンショットアプリのSNAPを使う場合、Android 5.0.2の改善のお蔭だろうが、Yoga Tablet 8の場合、スクリーンショットを取る度に、カメラのシャッター音がするが、こちらはカメラのシャッター音がなく、電車の中でもスクリーンショットを取ることができるので、気持ちいい。

更新: 2015/10/31
使用感

大きな不満がなく、タッチ操作がすいすい

■形

 全体的に丸みを帯びた形。裏面の模様が持ちやすいように摩擦をもたらしている。

 

■インターフェースの配置

 

 マイクが下に→通話時、画面を見ながら話せる

 

■Bluetooth

 

 Sound Blaster Roarとの接続がスムーズにできた。

 

■ボタン配置

 

 スクリーンショットを取るのに、音量下げボタンと電源ボタンの同時押しが必要だが、両者がすぐ隣にあり、時々意図せずも、電源ボタンだけを押しちゃって、スリープになってしまう。Yoga Tablet 8のほうでは、電源ボタンが上に、音量ボタンが下にあるので、両手で操作しなければならないが、逆に誤操作が少ない。

 

■Micro SDカードスロット

 背面カバーの中にあるので、一々カバーを開けて装着する必要があるから、頻繁に取り出したい人にとっては不便さを感じる。カバー自体の構造は頻繁に開け閉めするようなものではないし、爪が折れる恐れもある。

 

■タッチ操作

 特に違和感なくスムーズに正確に操作できる。

 

■液晶

 明るくて、綺麗だが、映り込みが気になる。

  

■オーディオ機能

 音がクリアで、音量も比較的大きいから使いやすい。

更新: 2016/01/11
データバックアップ

Acronis True Image Cloudへのクラウドバックアップが非常に便利

 Acronis True Image Cloudのクラウドバックアップ機能を使ってみた。Yoga Tablet 8で成功しないのに対して、ほとんどエラーなく手軽にバックアップできる。

 

 Androidのバックアップ機能とASUSバックアップ機能も使える。

更新: 2016/01/11
パソコンとの接続

接続用アプリASUS PC LINKのトラブル

 これまで、Yoga Tablet 8ではアプリを使わず、普通にUSB接続でファイルのやり取りができた。

 

 本機も同じように簡単に接続できるが、今回は、ASUSの独自アプリを試そうとして、

 

 

 にPC Linkをインストールして、本体からデータを取ろうした。

 

 USBケーブルで両者を繋ぐと、ASUS ZenUI PC SuiteというバーチャルCDドライブがX200のほうで認識された。ユーティリティのインストール用だ。

 

 PC LINKをインストールした後、パソコンを再起動する前に、試しにUSB接続中の本製品にアクセスをしてみたが、見つかりませんでしたという結果になった。

 

 当たり前か?早速X200を再起動したが、サインインした後、PCが重たくて、なかなか使える状態にならない事態に陥ってしまった。数回再起動してみても改善されなかった。結局、仕方なくセーフモードでアンインストールしたところ、X200が正常に使えるようになった。

 

 

PC LINKでZenPad 8.0が見つからなかった
PC LINKでZenPad 8.0が見つからなかった

 

PC LINKをアンインストールした
PC LINKをアンインストールした

 

 アプリのインストールでトラブルが起きるとは思わなかったが、まったく可能性がないわけでもないな。

 PC個体あるいはOSとの相性問題かもしれない?また検証したい。

更新: 2015/10/31
総評

低価格ながら、質の高い、性能も普通に満足できる一品

 「Intelはいってる」が一番の目玉。

 作り、画面、操作性も満足できるが、パフォーマンスが気になるところもある。

 

 

 ※Power CaseとAudio Coverについて:

 

 両者とも、本体と一体化できて、持ちやすいという設計は正しいが、背面カバー取り換え方式は爪が折れる可能性が高いし、手間がかかる、力がかかる、ユーザが不安になりやすい。

 

 Audio Coverのように重くなると、持ち歩きづらくなるから、基本は自宅に置いて使うだろう。ならば、背面カバーのような難しい取り付けじゃないほう、例えばMicro USBなど簡単な取り付け方を取るべきだ。そして、頻繁に取り換えたい場合、何よりも大事なのが、ワンクリックのような簡単操作で取り換えられることだ。

 

 一体化と簡単操作を両立させるためには、今後の改良に期待したい。

 

 さらに、Audio Coverの場合、音量と音質のために厚みと重さが必要で、現状の製品は持ち歩くために犠牲にしているように思われる。

 

 結論から言えば、背面カバー方式は実用性が低い。 

  • 購入金額

    27,864円

  • 購入日

    2015年09月07日

  • 購入場所

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