#927
を愛用しているので、本来は同じ8インチのAndroidタブレットを入手する理由がないはずだが
ASUSのタブレットを使ってみたいのと、Intel入っているタブレットがほしいと思って、ASUSさんのイベントでゲットした。
そうだ、インテル® Atom™ プロセッサーが入っている。
Intel CPUが入っているのが大きい
・表示機能
8型 、LEDバックライト 1,280×800ドット(WXGA)
IPS液晶
ゴリラガラス使用
アンチフィンガー プリント加工
フルラミネーションディスプレイ
【Yoga Tablet 8 8.0型ワイドIPSパネル(1280x800ドット)、マルチタッチパネル(10点) 】
・CPU
【Yoga Tablet 8 MediaTek MT8125 1.2GHz クアッドコア プロセッサー 1.2 GHz】
・メモリ: 2GB(LPDDR3)
【Yoga Tablet 8 1GB(LPDDR2)】
・ストレージeMCP:16GB
【Yoga Tablet 8 フラッシュメモリ 16GB】
・ASUS WebStorageサービス:5GB(永久無料版)
・Googleドライブ:100GB (2年間無料版)
・グラフィックス機能 Mali-450MP4
【Yoga Tablet 8 ?】
・カメラ機能
500 万画素Webカメラ(背面)
カードリーダー: microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、microSDメモリーカード
バッテリー充電時間: 約4時間
【Yoga Tablet 8 401g】
CPUとメモリの面ではYoga Tablet 8を上回っている。
バッテリの持ち時間ではYoga Tablet 8の半分程度だが、その分軽くなっている。
洗練されていて、シンプルで親しみやすい
見た目実に7.9インチの大画面で、全体的にシンプルに設計されていて、洗練さを感じる。
しかし、改めてYoga Tablet 8の自立スタンドはやはり最高に気に入った:
ほぼスペック通り
充電時間は大体スペック通りの4時間程度だ。
初回フル充電後、PCMARKのバッテリベンチを回したところ、6時間38分の結果が得られた:
実際使ってみた一例を挙げて見よう:
午前9:00 87%の電量から、スリープモードを挟んで、午前中10分間、午後40分間、夜1時間、ゲームなどをして、合計1時間50分の使用後、21:58 33%の電量になった感じ。
そして、スリープモードのまま、翌朝8:00,39%の電量表示になった。
次に、100%充電した後、省電力モードなしのスリープモードにして、30時間経過した時点で、91%になっていた。
もっと使用時間が長かったら、1日持つかどうかという感じなので、オプションのPower Caseを用意したほうがいいかもしれない。
美人モードがあるなら、美男モードも下さい
カメラ自体の解像度には文句がないが、ASUS独自のカメラアプリはちょっと不満を感じた。
インカメラモードでは、自分が「美男」なのに、自動的にASUS独自のカメラアプリの「美人モード」がかかってしまう。しかも、決して美人風の映りが得られない。しかも、手動でAutoに変えても、次にカメラを使おうとすると、また「美人モード」になっている。 ちょっと、からかってるの?
アウトカメラモードの場合はAutoモードがディフォルト設定で、特に問題なく使える。
設定で通常のカメラアプリより細かく設定できる項目が多いから、余裕のある時は活用するといいだろう。
スコアが高いが、ゲームによってはプチフリーズする
●3DMARKスコア
本機はZenPad 8.0の中で下位機種に位置付けされているが、それでも3DMARKのスコアからもわかるように、Yoga Tablet 8(3DMARK Ice Storm 2151)の倍以上の高い性能を持つ:
●ゲームアプリの起動時間
しかし、実際ゲームを遊んでいると、例えばキャンディクラッシュ(Free Fall)やCandy Crushなどでも、切り替わる場面や、スイートが出た場合、プチフリーズが発生するので、ちょっと期待外れを感じた。
・Candy Crush
Start 23:46:46
Ready 23:47:28
42秒ほどかかった。
【比較】
Yoga Tablet 8
Start 00:04:17
Ready 00:04:36
約19秒ほどかかる
・アナと雪の女王(Free Fall)
Start 23:51:49
Ready 23:52:17
28秒ほど
【比較】
Yoga Tablet 8
・アナと雪の女王(Free Fall)
Yoga Tablet 8では当初は問題なく遊べたが、いつの間にかフリーズが何度も起きるようになったので、現在使っていない。
不便な点もある
Yoga Tablet 8は現在Android 4.4.2となっている。ZenPad 8.0は1世代上のAndroid 5.0.2だ。無線LANやBluetoothなどの操作をしたい場合、Yogaの2回に対し、トップから「クイックメニュー」、「設定」ボタンと目的のボタンのと、3回の操作が必要だ。
本来、スイッチが欲しいくらいのに、簡単に操作したいのに、不便さが半端ない。
スクリーンショットアプリのSNAPを使う場合、Android 5.0.2の改善のお蔭だろうが、Yoga Tablet 8の場合、スクリーンショットを取る度に、カメラのシャッター音がするが、こちらはカメラのシャッター音がなく、電車の中でもスクリーンショットを取ることができるので、気持ちいい。
大きな不満がなく、タッチ操作がすいすい
■形
全体的に丸みを帯びた形。裏面の模様が持ちやすいように摩擦をもたらしている。
■インターフェースの配置
マイクが下に→通話時、画面を見ながら話せる
■Bluetooth
Sound Blaster Roarとの接続がスムーズにできた。
■ボタン配置
スクリーンショットを取るのに、音量下げボタンと電源ボタンの同時押しが必要だが、両者がすぐ隣にあり、時々意図せずも、電源ボタンだけを押しちゃって、スリープになってしまう。Yoga Tablet 8のほうでは、電源ボタンが上に、音量ボタンが下にあるので、両手で操作しなければならないが、逆に誤操作が少ない。
■Micro SDカードスロット
背面カバーの中にあるので、一々カバーを開けて装着する必要があるから、頻繁に取り出したい人にとっては不便さを感じる。カバー自体の構造は頻繁に開け閉めするようなものではないし、爪が折れる恐れもある。
■タッチ操作
特に違和感なくスムーズに正確に操作できる。
■液晶
明るくて、綺麗だが、映り込みが気になる。
■オーディオ機能
音がクリアで、音量も比較的大きいから使いやすい。
Acronis True Image Cloudへのクラウドバックアップが非常に便利
Acronis True Image Cloudのクラウドバックアップ機能を使ってみた。Yoga Tablet 8で成功しないのに対して、ほとんどエラーなく手軽にバックアップできる。
Androidのバックアップ機能とASUSバックアップ機能も使える。
接続用アプリASUS PC LINKのトラブル
これまで、Yoga Tablet 8ではアプリを使わず、普通にUSB接続でファイルのやり取りができた。
本機も同じように簡単に接続できるが、今回は、ASUSの独自アプリを試そうとして、
にPC Linkをインストールして、本体からデータを取ろうした。
USBケーブルで両者を繋ぐと、ASUS ZenUI PC SuiteというバーチャルCDドライブがX200のほうで認識された。ユーティリティのインストール用だ。
PC LINKをインストールした後、パソコンを再起動する前に、試しにUSB接続中の本製品にアクセスをしてみたが、見つかりませんでしたという結果になった。
当たり前か?早速X200を再起動したが、サインインした後、PCが重たくて、なかなか使える状態にならない事態に陥ってしまった。数回再起動してみても改善されなかった。結局、仕方なくセーフモードでアンインストールしたところ、X200が正常に使えるようになった。
アプリのインストールでトラブルが起きるとは思わなかったが、まったく可能性がないわけでもないな。
PC個体あるいはOSとの相性問題かもしれない?また検証したい。
低価格ながら、質の高い、性能も普通に満足できる一品
「Intelはいってる」が一番の目玉。
作り、画面、操作性も満足できるが、パフォーマンスが気になるところもある。
※Power CaseとAudio Coverについて:
両者とも、本体と一体化できて、持ちやすいという設計は正しいが、背面カバー取り換え方式は爪が折れる可能性が高いし、手間がかかる、力がかかる、ユーザが不安になりやすい。
Audio Coverのように重くなると、持ち歩きづらくなるから、基本は自宅に置いて使うだろう。ならば、背面カバーのような難しい取り付けじゃないほう、例えばMicro USBなど簡単な取り付け方を取るべきだ。そして、頻繁に取り換えたい場合、何よりも大事なのが、ワンクリックのような簡単操作で取り換えられることだ。
一体化と簡単操作を両立させるためには、今後の改良に期待したい。
さらに、Audio Coverの場合、音量と音質のために厚みと重さが必要で、現状の製品は持ち歩くために犠牲にしているように思われる。
結論から言えば、背面カバー方式は実用性が低い。
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購入金額
27,864円
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購入日
2015年09月07日
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購入場所
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