素材は、薄いユポ紙のような感じ。表示は「ポリプロピレン」。
たしかに、糊もないのにくっつく。
静電気があるかぎり、何度でも繰り返し。
ねこの背中にも。
紙ではなく樹脂なので、インクを吸い込まない。
なので、水性ボールペンは乾く前だと擦れるし、水性ペンははじく。
油性ボールペンや油性マジックと相性がよさそう。
上から、水性ゲルボールペン、水性ゲルボールペン、油性ボールペン。
裏表どちらでもくっつく。白い面(裏?)は、ホワイトボードマーカーで書き消しできる。
が、
シートがカールしているとくっつきにくい。その場合は、机の端などでちょっとしごいてまっすぐにするとよさそうだけれど、しごくときに静電気が抜けているかもしれない。
のり式の付箋紙に比べると、くっ付く力は明らかに弱い。
なかには、一晩でペロンとはがれ落ちるものもある。どういう条件だと落ちやすのかよくわからないけれど、1日だけとかその場限りの用途くらいにしか使えない気がする。
もし、忘れないためのメモで使うのなら、そのメモ自体が消失することなどあってほしくない。
どうしてもはがれてほしくない場合は、テープ止め併用?・・・これはいかにも不便だ。
一昨日(2015/10/10)のSmaSTATIONでたぶん本家の製品が紹介されてた。
「magnetic NOTES」 http://magnetic.jp/
色や大きさは豊富にある。お値段も当然ダイソー品の何倍もする。けど、その分静電気付箋紙としての機能(書き具合、くっつき具合)がよいのかどうか。
本家の品は、日本では2015/10/09 発売とのことだけど、この時期に日本発売としたのは、乾燥した日本の冬を意識したんだろうな。湿度が高いと静電気は使えないものね。
(ダイソーにはそれに”似たもの”が人知れずそれより前から並んでいた。)
さて、
静電気が抜けた後、帯電させる方法はあるんだろうか。
この素材を付箋紙以外に応用することはできないんだろうか。
ICチップとかメモリとかに近づけるとトラブルになりそうでちょっと心配。
改善されて息の長いアイテムになるか、珍しいだけの一過性アイテムに終わるのか。
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購入金額
108円
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購入日
2015年10月11日
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購入場所
ダイソー
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