どこのメーカーも下級機はそれなりに安っぽいが、IXYはトイデジカメ並みだ。

特にシルバーモデルは酷い。

触った感じはなんというか、、、エレコムのマウスのような、、、

いっそプラスチッキーなカラー展開してほしい。なんで赤とシルバーだけなのか。

発色は実際より緑が濃く鮮やかだが、影と段ボールの境目の白がややノイジー。

標準で1枚のサイズは４Mぐらいであった。ノイズの原因は無駄に多い画素数と高めの圧縮率かも知れない。

どうでもいいことだが葡萄の白い粉はブルームといって、新鮮さの証であるとともに乾燥を防いでくれるので、付けておいたままが良いらしい。内部から分泌されており、もちろん食べても害は無い。きゅうりにもあるのだが、農薬と勘違いする人が多いので洗ってしまうらしい。

話をカメラに戻すが、被写体を確認する本体の液晶は靄の掛ったような画質で、ピントがあっているのかの判断を難しくしている。

このクソ液晶をOFFにすることにより300枚以上撮れるエコモードが搭載されており、とりあえず連射してしまうという方法もアリと言えばあり。実際のところ液晶を見ながらとっても2枚に1枚はピントが甘い感じになってしまった。

数十枚撮ってみたがバッテリーは余裕あり。ニコンのコンデジははすぐバッテリーが切れるが、その点はキャノン優秀だなぁと思う。

このクラスのライバルはスマホの内蔵カメラであり、まぁスマホで撮るよりは、、、

とならないと存在意義が無いのだが、まぁギリそんな感じに収まってる。

あとは本体の安っぽさに我慢ならない人はもう1グレード上の価格帯（プラス3000円）の他社買った方が無難。