一番上が製品パッケージです

下二つは未開封。真ん中は予備として追加購入したものですが、型番変更があったようです。

一番下はV-Tubler 3T/DIY LCS/OD:5/8" ID:3/8" 。水路用チューブです。

内容物　厚手の固定用両面テープ、G1/4プラグ用工具、分解用工具など

内容物一覧

製品本体

Thermaltake製のカスタム水冷製品「Pacific」シリーズ用のポンプ一体型リザーバータンクです。

同社製では１番小さい製品ですが、小型製品全般で比較すれぼそこそこの大きさがあります。

型番　　　CL-W006-PL00BL-A

外形寸法　65.4(L)×81(W)×141.5(H) mm

重量　　　425g

容量　　　200ml

最大揚程　5.9feet（1.8m)

最大流量　500L/hr

最大圧力　20PSI

電源コネクター　3ピン

フィッティング取付部　G 1/4×3

付属品　G 1/4プラグ×1ブラケット×2

他にLarkooler製水冷キット「SkyWater330L」がありますが、それに近い能力です。

上から

裏蓋　簡単に外れます

スリーブ化作業です

黄色や赤色が透けないように、マジックで配線を黒にしていきます。

熱収縮チューブです　相変わらず雑な仕事です

スリーブ化完了　しかし短いので延長ケーブル使いました。

アングルなどを付けてみたところ　

小さい部類でもそれなりの占有空間を確保する必要があります。

 このPCの場合、ビデオカード下の空間はサウンドカードやSSDの有無に係わらず

設置が無理でした。

するとビデオカード上部の空間、ラジエター付近か後方排気Fan付近に設置となりますが、

設置難易度の低い後方設置としました。

まず、付属のブラケットで透明の塩ビ板に設置し、それを後方排気Fan用の穴で固定しました。

通常の水冷ポンプは、マザーの3pinから電源を取ると過電流によるマザー焼損の危険があるそうですが、この製品には4pinペリフェラルに接続する変換ケーブルも無く、電源コネクタが4pinペリフェラルとある上位D5ポンプ採用品とは違うようなので、自己責任でマザーPWM制御で使用しています。

私の使用環境では半年常用で問題はありませんでしたが、参考にする場合は自己責任でお願い

します。

本体の作りもしっかりとしているのでポンプの共振は無く、音漏れもPWM制御で少ないので、

値段の割にかなり使える製品だと感じました。