軽いGoTo赤道儀（自動導入赤道儀）が欲しくてついポチりました。一説にはVixenGPDクラスと聞いたような気がするのですが、大きさ的にはGP（SP)クラスですね。

搭載重量が9kg程度となっていますが、写真用にするには6kg程度にしたほうがいい結果が出そうな感じです。悪天候続きでまだ実戦投入できていませんのでなんともいえませんけど。

いたるところ安っぽいです。設計の目盛環が付いているのですが、動かすと軸と干渉して極軸が回らなくなります。不良品かと思って問い合わせたらそういうものらしいです。目盛環はGoTo機能なしの赤道儀用でそれを流用したGoTo赤道儀では不要なので使わないでくれと言われました。それならばとってしまえばいいのにね。それにしてもGoToでない赤道儀でも使い物にならないと思うのですがどうなんでしょう。

SkyWatcherの製品なので導入精度は期待しています。EQ6Proを持っているのですが、導入精度はびっくりするくらいいいです。EQ5GoToもちょっと期待してます。観望会用にしようと軽いGoTo赤道儀にしたので10cm程度の屈折を載せて観望会に持って行こうと思っています。

つくりは雑ですが、コストパフォーマンスはかなりいいのではないかと思います。PCいらずで自動導入できるメリットは計り知れません。車に常備して観望＆中～望遠のカメラレンズでの撮影用に活用する予定です。

晴れたら実戦の模様をまたレポートします。

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  追記 

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何回かEQ5GoToで観望、撮影をしました。結論から言うと「凄い！」です。天体の自動導入に関しては完璧とも思える動きをします。ハンドコントローラーがV4になったせいでしょうか？EQ6ProはV3のコントローラーなのですが、こちらより明らかに導入精度がいいです。107mmF6.5の屈折をつけて観望をしたときは導入天体が皆ど真ん中にきてびっくりしました。

写真は700mm直焦点で30秒だとノータッチで9割以上の成功率でした。なかなかやるなあ。赤緯軸のギヤの遊びが大きくて手動導入時にはちょっとイライラしますが、導入してしまえば赤緯軸はいじりませんからあまり問題になりません。ただオートガイドをするときに問題になりそうなくらい遊びがあります。機会を見て調整しようと思っています。