レビューメディア「ジグソー」

約1677万色と、約10億6433万色と言われちゃうと10億色選びます!

更新: 2019/06/07
しばらく使ってどうか

廉価版だけど業務用なので動作は非常に安定してる

3Dゲームをしなくなって、というか最新の3DゲームがGeforce 7800GTX + Core2Duo E6600 +メモリ8GBという構成の環境じゃで動かなくなった。

 

それに伴いゲームをしなくなって、PCの用途がSNSやデジカメ写真編集などばかりになる。

そうなってくると、Geforce7800GTXは五月蠅くてかなわない。それに消費電力が大きい。

 

ゲームに拘らなくなってくると、どんなカードを買おうか迷う。

性能追求することもないし、子供もできて、昔のようにビデオカードに10万かけるという事もできない。

 

そんな中、昔に名前だけのあこがれだった「Quadro」や「FirePro

GeForce 、RADEONは民生用、Quadro、FireProは業務用。業務用は高いけど


・ドライバが OpenGL に最適化されている
ビデオチップは様々な処理を行いますが、その制御はドライバと呼ばれるソフトウェアが行います。ドライバの作り次第でビデオチップが発揮する性能が異なってきます。

・ソフトウェアの互換性を確保している
動画や画像編集用ソフトウェアを使用すると、ビデオチップによっては何らかの不具合が生じてしまう事があります。Quadro と FirePro では、そのような問題が起きないよう主な動画や画像編集ソフトウェアの動作確認が行われて認証を取得しており、互換性を確保しています。

・マルチディスプレイ環境を強力にサポート
動画や画像編集で作業効率を上げるためには、複数の画面を利用する事が効果的です。Quadro と FirePro では、そのような作業環境を構築できるよう複数の画面に出力可能なマルチディスプレイ環境を強力にサポートしています。他に違いはというと民生用は各メーカーが自由な作り込みをしますが、業務用はリファレンスの作り。なのでチップセットが決まっていればA社でもB社でも安い方を買った方が得。

・RGB 各色10ビットカラー出力に対応している
Quadro と FirePro では、RGB 各色10ビットカラー出力に対応しており、約10億6433万色の表現が可能となっています。これにより、より滑らかなグラデーションや自然に近い色を表現できるようになり、質の高い動画や画像編集作業が可能となります。
 ※GeForce 、RADEONはRGB 各色8ビットカラー出力で約1677万色

 

他に違いはというと民生用は各メーカーが自由な作り込みをしますが、業務用はリファレンスの作り。なのでチップセットが決まっていればA社でもB社でも安い方を買った方が得。

 

まぁ、OPEN GL使わないんですけどね。

学生の頃に変えなかった物に対するあこがれなんですよね。

1677万色と、約10億6433万色のと言われちゃうとなんか10億!

ということで、「Quadro」や「FirePro」のどっちにしようか迷った結果、今がNVIDIAなので、AMDにしてみようと思い、DirectX 11対応のエントリーレベルで比較的安い「AMD FirePro V3900」を購入してみました。

 

AMD FirePro V3900」の性能的には以下

【仕様】
製品名:AMD FirePro V3900 1GB PCIe
型番:FPV39-1GER
JAN:コード4571255794908
バス:PCI-Express 2.1 x16
メモリサイズ:1GB GDDR3 ※ネットではGDDR3とGDDR5の記事を見ますが3が正しいです。
メモリバンド幅:28.8GB/s
最大モニタ出力数:2
ユニファイドシェーダ:480 基
メモリインターフェース:128bit
単精度演算性能:624GFLOPS
出力1:DisplayPort v1.2×1(10bitカラーで4Mピクセルまで表示可能)
出力2:Dual-Link DVI×1(10bitカラーで3Mピクセル、8bitカラーで9Mピクセルまで表示可能)
最大消費電力:50W以下
冷却方法:ファン
最大サポート解像度:DisplayPort 2560×1600,Dual link DVI 2560×1600
サポートAPI:DirectX 11/OpenGL 4.2/Shader Model 5
Stream Computing OpenCL 1.1
ボードサイズ:167.64mm×69mm(1スロット占有)※ロープロファイル対応
 
公式には2560×1600が最大解像度だがDisplayPort v1.2の規格なので4Kも対応してると思われる。
似たようなVRAM1GBの製品でも4Kの2面表示などに対応してるカードもある模様。

Geforce 7900GTXのカードを外して、これに交換。
静かになったし、たぶん消費電力も落ちたはず。
予想外なのは、DirectXのスペックも「AMD FirePro V3900」の方が高かった。7900GTXは2006年のビデオカード。2012年のビデオカードとは6年の差があるから低消費電力で高性能も当然かな。
10億色はモニターが対応してないので体感できないけど・・・気休めです。

ゲームしない人なら、こういう選択もありでは?

 

その他、AMDにしていいなって思ったのは、ビデオカードのドライバに付いてくる「HydraGrid」というソフト。
デスクトップを任意のいくつかのエリアに“分割”し、複数のウインドウを開いたときにウインドウが重ならないよう各エリアに分けて配置できる。

私は右半分、左半分に分けてぴたっとアプリケーションを並べられるのが個人的にはGood!!

更新: 2019/06/07
構成変更

ロープロファイルを生かして、スリムPCへ移籍

Core2の自作パソコンにセットして使っていましたが、Quadro 2000を手に入れたため外しました。

 

で、取り外して余っていたのですが、DELL Optiplex 390 SFFを2台手に入れました。

DELL Optiplex 390 SFFはロープロファイルのカードしか刺さらないのですが、「AMD FirePro V3900」は金具を交換すればロープロファイル対応できます

 

フルハイトとハーフハイトの両対応ボードがこんなところで活きてくるとは思っていませんでした。
よって、DELL Optiplex 390 SFFで第二の人生です。

 

CPUのインテル HD グラフィックス 2000と比べたらベンチマークは雲泥の差。
やはり専用のGPU。DELL PCの小さな電源BOXでも耐えられる消費電力なのもGood!

業務用スリムPCに、業務用ビデオカード。

これはこれで、非常にありの構成になったなぁ。

  • 購入金額

    9,800円

  • 購入日

    2012年08月29日

  • 購入場所

    ツートップ

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