ブルックスの新製品
9/1発売のミャンマー産アラビカ種100%のドリップバッグコーヒー
報道関係者やブロガーを招いて行われた新商品発表会で試飲した。
コーヒーは中南米だけではなく、全世界で栽培されている。
有名なブラジルの当たりと同緯度のコーヒーベルト地帯で栽培されているが、中南米が有名なのはアラビカ種というレギュラーコーヒーやプレミアム系の缶コーヒーに使用されている種。
ストレートで飲むのに適しているが、比較的高地で栽培され、霜害や害虫に弱い。
一方、同じコーヒーベルトでもアジアになると、ベトナムやインドネシアで栽培されているのがロブスタ種。こちらは、インスタントコーヒーや一般の缶コーヒーにブレンドして使用される。
ストレートでは独特の癖があり飲みにくいが、比較的低地でも栽培でき、害虫にも強いために大量生産に向く。
以上の理由から、ミャンマーで生産されているのはロブスタ種だろうと勝手に判断して、疑いを持って試飲したのだが、明らかにロブスタ種とは違うアラビカ種の味だった。
聞いてみると、ミャンマーの高原地帯1300メートル付近がアラビカ種の栽培に適した地であり、本製品はアラビカ種100%とのこと。
コーヒーはし好品であるため、個人の好みによるところが大きいので、あくまでも主観だが、コクと苦みが適度でバランスが良い。酸味は好みではないのだが、酸味は少ないので美味しく感じる。
また、濃くしても薄くしても美味しいのは意外だった。
ブルーマウンテンに近い味わいだと言っても過言ではない。
さらに、カップに注いで時間をわざと経過させ、冷めて飲んでみたのだが、酸化による酸味はほとんどなく、冷めても美味しいのは特筆すべき点。
発売価格は10袋800円、50袋4000円でいずれも税別。
ブルックスの通信販売で9/1から発売される。
また、原宿の同社カフェでは10袋800円のカフェ専用BOXも販売される。
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購入金額
0円
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購入日
2015年08月27日
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購入場所
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