(画像が見難いですが、「PENTAX」と入っています)
想像するに、LPLあたりからのOEM製品ではないかと思います。
今でも、Amazonでは類似品の扱いがあります。
「1つ500円ぐらい」だったと記憶していますが、今でも「4つ1600円」ぐらいでLPLから発売されています。
製品のクオリティーも取り扱いも良かったので、40年ぐらい経っても錆びたりしていません。
今でも、使おうと思えば使えます。
昔、「写真家」と言われる人たちの多くは、コストの点からフィルムは1本1本買わず「100フィート巻」で買っていました。
その方がずいぶんと割安になるのです。
それを、暗室や暗箱(ダークボックス)、暗袋などを使って通常は使用済みのパトローネを分解して手で巻いて再び蓋をしていました。
(巻き取る道具も売っていた様な気がします)
(パーツは3つに分かれます)
通常の「パトローネ」の再使用は「カブリ」が出るので薦められません。
この製品も、最近になって「良くカブッてね~」などと聞きますが、自分としては「トライXのASA400」でも被害は経験しませんでした。
(※フィルムの感度の表記は当時の物を使いました)
「きっと、扱いが悪かったんでしょ?」と思っています。
学生時代、サクラカラーの指定現像所で色々なアルバイトをしていたのですが、その頃の楽しい思い出があります…。
- プリント(カラーの印画)がロールになって出て来たのを、カッターで一枚一枚カットする仕事をした事があります。
その当時は、印画のカットは「自動」では出来なかったのです。
カットはロールがどんどん送られて来るので一生懸命に急いで切っていたのに間に合わず、最終的に印画のロールでグルグル巻になった事がありました。
当然、1日で配転になりました…。 - 庶務の女性(お姉さん)に頼んで「仕切値」で「トライXの5本パック」を注文したのですが、届いたのは何と「100フィート巻」。
最初焦りましたが、お姉さんに訳を言って調べて貰うと、「伝票には5本パック」となっており「請求も5本分の物」でした。
な訳で、「会社ぐるみ」で「チョンボのスットボケ」を決め込んで自分だけ大儲けでした!
(学生アルバイトは1人だけだったので、みんなに可愛いがられた)
まあ、この事件は余りにも昔の事で「死刑でも時効」が成立しており、民事で訴えるにしても訴える「会社」がもう存在していないので「無かった事」になっています。
昔のカメラや光学機器の話題が時々zigsowの投稿にもありますが、そんな投稿を読むと「この頃の話」を思い出します。
他にも、「豊島園でのモデル撮影会の話」など面白い話もありますが、またいつか機会があったら話します。
とてもお世話になりました
ずっと使っていた物です。
「青春」とは切っても切れない物なので、今はフィルムなどは扱いませんが、捨てられずに持っています…。
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購入金額
0円
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購入日
2015年08月26日
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購入場所
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