World of Tanksのフレームレート。
Core i7-4790、1920x1080でのスコアとなります。
これだと正直違いが分かりませんね…
ただ、Radeonが伸びるシーンと、GeForceが伸びるシーンで差があるようです。
※同じリプレイファイルを利用

フレームレートを平均してみました。
R9 270XはそのままではGeForce GTX660Tiには勝てず、コアを1200MHz、メモリを1500MHz（定格はコア1050MHz、メモリ1200MHz）までOCするとサクッとGTX660Tiに勝てるようになりました。

まずはノーマルのR9 270X。

続いてOCしたR9 270X。

最後にGTX660Ti。
OCしてほぼ同一スコア。

フレームレートの推移を見てもらうと解りますが、GTX660Tiはかなりピーキーで、低負荷シーンで一気にスコアを稼いでいますが、R9 270Xは平均的にフレームレートが底上げされています。
このあたり、メモリバンド幅が充実しているハイエンドモデルがベースになっている名残かもしれません。

3D性能を求めるのであれば、素直にGTX660Tiのほうが良いかも。
でも、RADEONにはFluid Motionという、GeForceにはない機能があるのですよ！
といっても、アニメDVD/BD持ってないけどな！！

真ん中がGV-R927XOC-2GD。
左側のGeForce GTX780 S.A.C.と見比べても、豪華さでは全く負けません。
スコアは60%くらいなのでボロ負けですが…
ちなみに、中古価格は1/2～1/3くらい。R9の中では最安値モデルです。

右のGTX660Tiと比べると、ハイエンドさというか、外見のかっこよさはピカイチ。
GTX660Tiはミドルクラス～って感じですよね、いかにも。
というわけで、所有の満足感だけは結構あります。

ちなみに、このクーラー、思ったよりうっさいです。
回転数が落ちればそこそこ静かになりますが、薄型ファン独特のファーっという軽いノイズが常時します。
この点、GTX780 S.A.C.のクーラーはすこぶる優秀ですな…