Nikon D7500で夜景写真を試し撮りしたところ、予想以上に良かったので星景写真撮影用に明るいレンズを追加購入することにしました。
18mm-35mmのズーム比が約2程度ですが、ASP-C様なので35mmに換算すると27mm-82.5mmの標準ズームレンズです。
使用するカメラ
製品
ASP-C専用レンズとは言え、明るさがF1.8もあるのでAPS-C用としては大きく重いレンズとなっています。
仕様
- レンズ構成枚数 12群17枚
- 画角 (DC) 76.5° - 44.2°
- 絞り羽根枚数 9枚 (円形絞り)
- 最小絞り F16
- 最短撮影距離 28cm
- 最大撮影倍率 1:4.3
- フィルターサイズ φ72㎜
- 最大径 × 長さ φ78㎜ × 121.0㎜
- 質量 810g(SIGMA用)
カメラに装着してみるとこんな感じです。
D7500+SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM
レンズでか、でも許容範囲でしょう。これなら交換レンズもう一本とで3000mの稜線でも担ぎ上げられそう。
撮影結果
申し訳ありませんが、ファイルサイズに空きがありませんので、100%に拡大した画像のごく一部を表示します。
焦点距離:18mm,拡大率100%(一部切り出し),ISO:1600,F3.5,露出20秒
このレンズは広角側でも18mmなので露出時間が長すぎました。星を点像にするには開放で露出を10秒にした方が良かったと思います。
ご覧の様に窓の格子や松の小枝どころか松の葉まで微妙に表示しています。特に立体感が素晴らしいと思います。
F1.8の開放からシャープでAPS-Cレンズで星撮り最高かも
D7500(D500も)はAPS-Cサイズの星撮り用としては最強のボディかもしれません。大半のフルサイズを明らかに上回っています。
じゃあ、もっと良いレンズを使ったらどうなるのと思い買ったのがこのレンズです。
予想通りの結果でした。
- F1.8と言うクラス最高の明るさ
- 周辺減光も解放から気にならないレベル
- 色収差や歪曲収差も解放から気にならないレベル
- 開放からシャープで単焦点レンズなみ
- 逆光耐性も良く抑えられている
- やや、二線ボケの傾向がある
但し、気にならないレベルとは個人の感想です。100%に拡大すれば周辺の星には収差の影響がみられます。
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購入金額
116,640円
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購入日
2019年02月13日
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購入場所
ヨドバシカメラ
kensanさん
2019/04/23
ホーリーさん
2019/04/24
このレンズ良いですよ。
もし純正レンズで、このクラスがあると20万円はすると思いますのでコスパも良いと思います。