補聴器を作っている北欧のメーカー製。
さすがに24時間使用する補聴器を作っているだけあって、フィット感はものすごい。
つけるのを忘れているといっても過言ではない。
いくつかのシリコンでできたパッドが付属するので、自分の耳に合ったものを選択できる。
パッド部分は樹脂製ではないため、つけていて耳が痛くなることは一度もなかった。
重量は耳につけていて気にならない程度で、コンタクトレンズではないが、連続終日連続装用しても問題はない。
充電はマイクロUSBで行うが、USBケーブルのみが付属でACアダプターはない。PCやモバイルバッテリー等から充電する。空いているスマホ用ACアダプターがあればそれを使用することもできる。
古くなって容量が抜けてきたモバイルバッテリーでも容量が少ないこの製品には十分すぎるだろう。
ハードボタンは電源スイッチと音量ボタンと、電話応答等に使用するファンクションスイッチの3つ。
インジケーターはBluetoothマークと電源マークがだが、状態によって色が変わる。
ファンクションボタンは応答や音楽の停止、ペアリングの確認等に使用するが、ダブルクリックでリダイヤルとなる。これが難点で、押したつもりではなくてもダブルクリックしていて、イヤホンから発信音が聞こえて焦ることが何度かあった。
他のボタンの使用感は概ね良い。電源は押しボタンではなくトグルスイッチになっているので、触れば電源が切なのか断なのかがわかる。
バッテリーは数日間は充電しなくても簡単にはなくならない省電力設計。
音声はモノラルではあるが、HD音声で音質は良い方。電話以外の使い方としては、ネットラジオをこれで聞けば電車やバスでも快適に過ごせるだろう。端末を持っても構わないのであれば、YouTubeやワンセグテレビの視聴にも使える。
むしろ、通話が多くない人にはそちらの方が使用頻度は高いだろう。
デザインは北欧のデザインなので、日本人にもなじみやすいスタイリッシュさを感じる。
曲線部分が多いので見た目にもスマートで、常時装着でも違和感はない。
イヤホンそのものはオープンエア型なので、公共交通機関利用時には音漏れに注意したい。
特徴としては、日本語音声ガイダンスだろう。
ペアリング機器との接続時、切断時、バッテリー低下時には日本語音声でガイダンスが流れる。
これは意外とありがたい機能で、警告音だけでは長短や回数を覚えなければならないが、その必要はない。ペアリングが何らかの事情で切断された場合には接続方法までガイダンスしてくれる。
専用アプリをスマホにインストールすれば、バッテリー状況や、位置情報を見ることができる。
紛失時には最後の位置情報を地図上にプロットする機能がある。
また、見当たらない場合には接続していればリモートで警報音を鳴動させることができるので、音を頼りに探し出すことができる。
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購入金額
0円
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購入日
2015年08月06日
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購入場所
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