シンプル(?)なルールと適度なダイス運で、盛り上がります。
超簡単に言うと、銀英伝を題材にした、初代○ンスターメーカーですw
MMの方も、原案はトランプを使った双六系ゲームになると思われます(L2さんの推測)ので、舞台を異にした兄弟作品という事ですね。
プレイヤーは、全員が帝国の提督となります。
・舞台は、「神々の黄昏作戦」、プレイヤーは先遣艦隊という位置づけ。
・ハイネセン(目標距離)に辿り着いたら勝利。
・進行速度をカード(進撃距離)を並べる事で表現。
・星系カードは障害物兼進撃距離のカード、戦闘で勝てば、表記の距離獲得。
・艦隊カードは、戦闘に使用。帝国艦隊は攻撃用(ダイス数)、同盟艦隊は妨害用(戦力値)となっており星系カードに対して一つ、或いは進攻ルートに一つ出して使用、帝国側は複数枚使用(枚数分ダイスを振る)して戦力値として用いる。
・作戦カードとして、「陽動(艦隊カード犠牲にして同盟艦隊カードを一枚除去)」や「各個撃破(星系に付けられた同盟艦隊カードの戦力を合計値では無く個別に相手に出来る)」などがあり、戦いを有利に進められる。
・両軍提督カードは上記、艦隊カードに対する修正(ダイス一つに付き、表記の修正値が適用。ただし括弧付の値は最後の計算時にプラスのみ)となります。ただし、同盟指揮官は星系にも使用可。
開始時点で、帝国側提督を一人一枚引いて(何気にキルヒアイスも居て、ルールブックでは彼を除外して下さいと描かれていますw ラグナロクだけに特別に復活も有りかもしれないですね、ですって)、持ってスタート。
ヤン・ウェンリーは提督カードではなく、艦隊カード扱いで、「ヤン艦隊発見!」カードを引く度に一番進撃しているプレイヤーの前に立ちはだかる、という特別な敵。戦力値は20と、破格な強さ(星系上に現れると星系の戦力にプラス!)と彼には作戦カードが使えないので、出会ったら負けですかねぇ。
・ハプニングカードは、みんな大好き!参謀総長オーベルシュタイン閣下の無茶振り戦略的判断と、全国民のアイドル!ヨブ・トリューニヒト氏の疲れた将兵への暖かい配慮()です。
突出した戦果を持つNO.2は要らんのだ、大人しく横並びになれよ。って感じですよね。
ロイエンタール辺りは、「くだらん、一気呵成に燎原の火の如くで良いではないか」とか言いそうw
流石、同盟のアイドル!!! 薔薇がお似合いになられるわ。
疲労困憊の将兵を労う、心遣いがサイコー。
帝国側が負けた時の、死亡チェック(ダイスで1が出たらアウト)が荒ぶる事があって、ラインハルトどころか、ミッターマイヤー、ロイエンタール、ワーレン、ミュラー、ビッテンフェルト、ルッツ、シュタインメッツ、ファーレンハイトとこのゲームに登場する提督全員が泉下に集う事になった日には、自由惑星同盟の勝利で良い気がしますw
割とシンプルな造りながら、結構楽しく遊べます。
妨害で同盟艦隊を相手に押し付けた直後に、「ヤン艦隊発見!」で自分が標的になった時の気持ちは、言葉にならないかもw
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購入金額
2,621円
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購入日
不明
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購入場所
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