ここ3年ほどi7第二世代である、i7 2600Kを使用してきましたが
Windows10の無料アップデートももうすぐ終わりなのでその前にハードのアップデートを考えました。
PCの使用用途としては、動画エンコード、ゲーム、ネット、自炊のpdf最適化です。
特にパワー不足を感じていませんが、ヤフオクなどでもはや1万以下じゃないと
入札すらないCPUなのもなぁというのと
12月に次のバージョンのi7が出るため、安くなりだしたので購入を考えました。
実際、ソフマップで4万→3万7千と下がったのを見たら欲しくなった。
CPUファン
元々リテールのCPUファンは使用しない人だったのでどうでもよかったですが、
価格コムで見たらこれ(虎徹 SCKTT-1000)が人気だったので選択。
・・・でかいね。ケースぎりぎりなんだけど
マザーボード
OCは考量外だったので、Z系のチップセットは外してH系のチップセット。
メーカーはASUS一択でATXサイズだったのでH170-PROかH170-PRO Gamingのどっちか。
Gamingは音源チップがすごくいいという話は聞いたのですが音の違いが分かるとは
思えなくて・・・ただ未だにGamingは未練が有る。
BIOS更新
手持ちの組んでない電源と今回ので購入したH170-PRO、DDR4 32GBを組んで、
HDDはつなげないでBIOSのアップデートを先に行うことにした。
あれ?マザーボード上に電源SWがない・・・
フロントスイッチへつなげるピンをショートする羽目になった。
なんか、調べていたら、一回やって、再起動したときにアップデータファイルが入ったのが
つながってないと再起動ループに入ると書いてあったのでつなげっぱなしでもう一回アップデートをしたけど、
これ仕様じゃなくて不具合な気がするんだけど・・・
この時にCPUファンをつなげなかったら90度(厳密には89.5度)まで跳ね上がってた。
ろくにCPU使用していないと思ったんだが・・・
移行準備
まずOSのクリーンインストールはしたくないという我儘がありました。
私の知識だとチップセットが変わる交換だとクリーンインストールが避けれないというものでした。
そこで似たようなことを考える人はいるはずと思い、調べると有りました!!
レジストリのHKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\以下の、
・Aliide
・Amdide
・Atapi
・Ataport
・Cmdide
・Intelide
・Msahci
・Pciide
・Pciidex
・Viaide
における、『start』値をすべて0に書き換えることで交換後のPCでも各ドライバを使用してアクセスする。これにより、windows立ち上げ時に必要なドライバをインストールし直してくれる
ただこれをすることで以降のwindows起動がすべてのドライバを読み込むので遅くなるそうです。
組み立て
特に問題もなく、噂のCPU落としてマザーボードのピンを折ることもなかったです。
気になったのはCPUファンが入るのかなという心配だけ・・・
起動
Windowsを起動するとインストールをガンガンしている・・・
再起動が必要なのやインストールできなかったとか出ているが何度か再起動を行うことで
全てインストールされたみたい。残りはASUSから落としたマザーボードのドライバを入れることで完了。
移行完了。3時間くらいで全て終わったと考えるとかなり楽だった。
新CPU発売前なのでかなり安くなった
1年半前の発売直後に比べるとかなり安くなっています。
これ以上のCPUだとwindows7では動作保証外とか言われていたのでまだ10を使う気ないです
動画のエンコードがかなり早くなった
動画を毎週4回前後エンコードするのですが同一設定で新旧CPUでエンコードしたところ
1時間33分の動画エンコード完了までに約1/2で終わるようになった
6700k:8分10秒
2600k:16分26秒
動画エンコードやpdf作成ではパワーがいります
ゲーム、ネットで有ればi7 2600kあればまだまだ大丈夫です。ゲームならグラボの方が必要。
ただゲームも3Dの重いやつならばグラボがいくら良くてもCPUがボトルネックになりそう。
FF14くらいならグラボ性能で何とかなりそうですが。
動画エンコードは早くなっています。が、これくらいなら気にしないでも問題ない気もします
まぁ、Core2Duoの時は2時間くらいかかった記憶が有るので旧CPUでも十分早く感じます。
pdf最適化も早くなっています。
-
購入金額
37,380円
-
購入日
2016年07月01日
-
購入場所
ソフマップ
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。