シャープの4Kテレビ。

USシリーズは同社製ではグレードが高いモデルで、それの52V型になります。

ベゼルがほとんどなく、スッキリとしたデザイン。

先鋭的なPanasonic製と比べると地味ですが、首振りが出来る土台など堅実な作りだと思います。

側面

側面が薄いのもスッキリした印象で良いです。

HDMIやUSBは側面に集中。

以下のような感じで使ってます。

　入力

　　HDMI1：メインPC Geforce960使用（映像のみ）

　　HDMI2：PS4

　　HDMI3：PS3

　出力

　　光角形デジタル：ホームシアター用アンプ

※アンプに5.1chで音声を流すためには、TVの音声設定を「サラウンド」に変更する必要があります。

あとUSBですが、PS4のコントローラーやbluetoothイヤホンの充電などに使えるので便利です。

意外と重宝しますよ♪

充電中

最初に白状しときますが、私は「4Kって言ってもBDも放送もフルHDなわけで、そんなに極端に綺麗にならないんじゃね？」とナメてました(^_^;)

・・・が、実際に自宅で見ると

PS4からの出力

「何だこの高画質は！」と思わず感心してしまいました(^_^;)

BD再生（照明切り）

照明を落とせば、まさに映画館のよう！

アイアンマンの装甲のメタリック感の表現がハンパない！

DVDでも十分キレイ！

「Power DVD 14 Ultra」で補正が効いているとは言え、十分な画質だと思います♪

また、画質以上に感心したのが動きの滑らかさ。

車が横切るシーンを見たときに、冗談抜きで鳥肌が立った(^_^;)

量販店など騒がしいところではなく、自宅でじっくり見ると4Kが伊達じゃないとハッキリ分かりますよ♪

N-Blackパネル

反射が少ないことがウリのN-Blackパネルですが、グレアであることには変わりなく、そこそこ反射はします。

ただ、Panasonicの同サイズ機種よりはテカテカは少ないと思います。

照明を落とせば、反射自体しませんしね(^_^;)

首振りが出来ますが、そもそもの視野角が広いので斜めから見ても問題なし。

対面キッチンで洗い物しながらでも見れるのは良いですよ♪

また、4K TVは視聴距離が短いのも特徴。

視聴環境

テーブル下のクッションまで1.8ｍほど、ソファに座って見る位置で2.8ｍほどの距離で見てますが、非常に見やすいです。

フルHDのTVの半分ほどの視聴距離で見れるのは、4Kの大きな魅力ですね♪

ボリューム20くらいでも音がそこそこ大きく感じますが、何というか音が軽い(^_^;)

ホームシアターと比べると重厚感がまるでないです。

まあ、ニュースやバラエティを見る程度なら十分ですけどね。

あと、私はTV放送をながら見する時は本機の音声、PCやPS4はホームシアターと使い分けてますが、入力ごとに音量設定を保持してるので、一々ボリューム調整する必要はありません。

私的には非常にありがたいです♪

HDMI入力でPC用ディスプレイとしても使用可能。

カラーモードもPC用途が用意されています。

Geforce960から入力

4K（3,840×2,160）では細かすぎるので、WQHD（2,560×1,440）で出力しています。

文字表示

50cmほどの距離で撮影しましたが、文字表示はハッキリとしてますね。

ただ、この環境では画像加工やBDリッピングといった細かい作業はしづらいです。

最初からある程度予想はしてましたが(^^;

用途としてはゲームやBD・DVD鑑賞、ネットサーフィンといった感じですね。

ゲームや映画を大画面で楽しめるのは良いですよ！

付属リモコン

リモコンはボタンが多くないし、大き目なので押しやすいです。

ただ、私的にはHDMI1やHDMI2などダイレクトに切り替えられないのは残念かな。

電源投入後や入力切替後も、画面が出るまで結構時間がかかります。

もう少しパッパと表示されるとありがたいんだが・・・。

DLNAで別室のBDレコーダーのコンテンツを再生して録画番組を見てますが、使い勝手は悪くないです。

本機には無線でルーターに繋げてますが、再生途中で途切れたりすることはありません。

コンテンツを表示するまでに多少時間がかかりますが、無線接続ということを考えれば許容範囲内だし、十分使えるレベルだと思います。

国産4Kとしては安めだし、反射の少ない画面など私的には非常に好みで気に入っています！

ただ、やはり今後のサポートが気になるところですね(^^;

ようやく再建のスタート地点に立ったわけですが、ここまでも結構ゴタゴタしてたし、早いとこ経営再建してもらいたいものです(^^;