前々から ちょっと気になっていた 横長なLGさん
- AMDのグラボを買うことはおそらく無いだろう(AMDの「FreeSync™」対応)
- スピーカーは付いていなくていい
- 4Kなゲームは当分やらなそう
ということで、29UM67-Pではなく、本商品にしてみました。
本商品と29UM67-Pの違いは、
- AMDの「FreeSync™」対応
- スピーカーが付いている
- DVI-D、DisplayPort が1個づつ付いている
という点だけなので、この辺の比較は購入に際して検討しましたが、
実際に購入するまで、気が付かなかったのが、
本商品は 2560X1080 の解像度の商品です。
2560×1080
1080・・
そうです!
横には長いけど、縦は普通の商品なんです!!
頭の2560って ところと、ゲーミング(本商品は一個下のクラスなので特にゲーミングとはついていません)というところで、選んでしまったのでシッパイした~
と思っていたが、実際に使ってみると、かなり良い!
詳細なスペックは公式をどうぞ LG公式ページ
29UM67-Pの公式ページと違って、29UM57-Pの公式ページは、かなりやる気が無い!
スペック的には上記記載(1~3)以外は同等品なのに、説明文が画像もなくスッキリとしすぎた印象です。
こちらの商品の説明も、文字だけでなく、画像を付けてあげればもっと売れる商品になるのではないでしょうか?
29インチの商品ですが、横の長さが29インチで、縦の長さは23インチのモニターと変わりませんでした。
- 703×213×414mm
裏面はピアノブラックな鏡面仕上げでツルッツル
入力端子は
- HDMI×2
出力端子は
- ステレオミニジャック×1
という、どシンプルな構成です。
入出力端子の上にVESAマウントがあります。
コントローラーはディスプレイ下部に付いています。
正面に余計なボタンが付いていないのでスッキリとしていて操作性も良好です。
スイッチを押すと画面にポップアップウインドウが開きます。
スタンドはコードを纏める引っ掛けがあるシンプルなスタンド
-5度から20度まで稼働します。
スタンドの固定は付属のネジでツールフリーです。
付属品は
- マニュアル
- ドライバー、ソフトウエアーのインストールディスク×2
- HDMIケーブル
- 電源
つるんつるん
つるんつるんな光沢のある塗装
スタンドも流線型のボリュームのあるデザイン
デザイン的には、29UM67-P のデザインの方がカッコイイと思いますが、
これはこれで良いです。
難点を挙げれば光沢系の素材なので、ホコリがやたらと付く事。
一点を除き大満足
29UM67-P と比べて、足りない機能は、
- AMDの「FreeSync™」対応
- スピーカーが付いている
- DVI-D、DisplayPort が1個づつ付いている
上記の三点のみなので、AMDのグラフィックボードを使っていない限り不満はありません。
一点だけ不満なのが、1920×1080の解像度までしか対応していないゲームでは、
フルスクリーン出力が出来ず、ウインドウ出力になります。
この点の弊害として、ウインドウのタブ部分が1列分表示が下がるので、
一番下にチャット入力欄があるようなゲームでは、発言モードが全体チャットになっているのか
グループチャットになっているのか分からなくなり、自分の入力している発言も見えないので
誤変換が多くなってしまうことが不満です。
それ以外では、横幅が640ドット増えるので、対応しているゲームや、画像加工などのソフトを使う時は作業画面や、視界が広がるので大満足です。
2560×1400のモニターのように、文字が極端に小さくなることもないので
1920×1080モニターからの買い替え勢には違和感なく使えます。
■イカロスで1920×1080から2560×1080のモニターに変更した場合
1920×1080表示の場合
2560×1080の場合
微妙に視点が違いますが、1920の画面では右側の木がほとんど見えなかったのが、
2560の方ではバッチリ見えます。
MMOよりもFPSの方が視界が広くなる恩恵が多そうですが視界から入る没入感は半端無くあがりますのでテンションが上がります。
その分マウスを動かす距離が増えるので設定を向上させないと、画面を動かすのが大変になります。
GTX670でフレームレートが63FPS前後で作動します。
これは、1920×1080表示の場合とほとんど変わりがないので、
後日 3DMarkのFireStrike辺りで計測してみます。
■以外に使えるScreen Split機能
ソフトウエアー制御で画面を4分割にしたり、二分割にしたりとすることの出来る機能です。
ゲームをやりながらwikiをみたり、お知らせやアップデートの変更点などを見るのに役立つほか、
画像編集などで、フォルダーを大量に使うときなどにも重宝します。
通常は一々自分で開くウインドウのサイズを変更してい配置していきますが、
この機能を使えば一発で画面割ができます。
この機能のアイコンをクリックすると、赤い線で分割エリアが一瞬光り、
その枠線内にウインドウを持っていけば自動で分割したサイズにウインドウサイズが変更されます。
満足感は高いが、コスパは・・
3万前半で得られる満足感としては星5つではありますが、
単純に作業領域を広げるだけであればフルHDの画面を2つ繋げた方が同じくらいの価格でより広く作業領域を取ることが出来ます。
本商品のナイスな所は、70cm程度のスペースでフルHDの1.5倍の作業領域が取れる点と、
当然モニター二枚を横に並べるわけではないので、つなぎシロのないシームレスな広い画面が
ナイスな点になります。
ぶっちゃけグラフィックボードがもっと良いものであれば4K対応のモニターの方が良いかもしれませんが、個人的には大満足なモニターです。
-
購入金額
34,784円
-
購入日
2015年07月28日
-
購入場所
ECカレント
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。