東芝製16GBMicroSDHCカード、MU-B016GXです。東芝製のMicroSDHCカードは性能が高い順にEXCERIA>MU-Cシリーズ>MU-Bシリーズ>Class 4MicroSDHCカードとなっています。
本製品はUHS-I対応のMU-Bシリーズの16GB版で、最大読み出し速度30MB/sとなっています。SD変換アダプタが付属しています。
保証期間については、パッケージに不良の場合は取り換えと書いているだけで、年数などは表記されていませんでした。
その他の仕様については、国内メーカーらしく、パッケージ裏に詳しすぎるぐらいしっかりと記載されています。
メーカー製品ページ:UHS-I Class10 microSDHC/microSDXCカード(MU-Bシリーズ) 仕様 | 東芝 Pocket Media
信頼性についてはメーカーページより引用
防水性能 JIS 防水保護等級7(IPX7)準拠(当社の試験結果に基づくものです。)(本体のみ)
耐X線 ISO7816-1準拠(当社の試験結果に基づくものです。)
MicroSDカード自体は台湾製、SD変換アダプタは中国製でした。
それほど速くはないものの、公称値を上回る速度。
UHS-I対応のUSB3.0カードリーダーTS-RDF5KでCrystalDiskMark 3.0.2(データサイズ100MB)を使って測定しました。
読み込みが約46MB/sと30MB/sの公称値と比べてかなり速いという結果になりました。安価な製品だけあって、512Kの書き込みはかなり遅めです。
順次書き込み(SeqWrite)はそこまで遅くないので、オーディオファイルなどの音声用途やコンパクトデジタルカメラには十分の速度です。
スマートフォンのアプリ保存用や一眼レフの連写など、あまり速度を求める用途には向いていません。
良いところ
- 読み込み速度が約46MB/sと公称値より速い(購入時期によって異なる可能性があります)
- パッケージ記載が裏のUHS-Iカードの転送速度表や仕様についてしっかり書かれている
気になるところ
- 2015年7月現在で16GBよりも32GBの方が1GBあたりの容量単価が安くなってきている
- あまり速度を求める用途には向かない
- 製品保証年数が不明確
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購入金額
0円
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購入日
2015年06月頃
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購入場所
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