川本喜八郎さんの作品を身近に置ける、という幸せ
勧善懲悪のエンタテインメントとしては、傑作であると、L2さんは信じている「人形劇三国志」
その作中の人形をパズルにした商品です。
検索してみても、どうやら、諸葛孔明(商品名は諸葛亮孔明)のみの気配で、販売していたと思われる会社も、既になく、絶版状態でしょうか。
そんな状況は知らず、棚で見かけた瞬間に、手にしていた訳ですがw
放映当時は、脇目もふらずに帰宅して、テレビに齧り付いていました。
蜀贔屓になったのは、この人形劇の仕業かと思われます。
後、イメージカラーが赤くない曹孟徳に違和感を感じた原因もコレ。(今じゃ、すっかり蒼い人ですよね)
DaGaMaだったか、歴Fanだったかで、『余った生地や予備の頭などを使って、川本先生がリクエストを受けた武将を作って下さる』というオーダーメイド企画が有った時に、
「何を担保にしたら、大学生の私はその代金130万を用意できるだろうか」
と、真剣に考えた事があります。
「ノートPCにバイトで稼いだ36万を、つぎ込む前に知っていたら、買える可能性が有ったかも……」
などと、意味不明のシミュレーションしたりしてw
そんな(?)青春の一部になっている「人形劇三国志」のパズルです。
値段を気にする前に、レジに持って行ってしまった事を、誰も責めはしないでしょう。
いえ、リサイクルショップに並んでいたので、税込1000円程、とこのパズルの定価の半額以下という驚愕の価格でしたので、散財した訳ではありませんw
そう、決して、散財した訳ではありません。むしろこれから
商品画像にも使った箱をそのまま撮った写真の縮小版です。
幸いなことに、未開封(フィルムすら開いていない)状態ですので、一部箱が凹んでいる以外は、かなり綺麗な外観です。
写真左上の擦り傷も大半が外側のフィルムの傷です。
美品過ぎてニヤニヤします。
まあ、そうはいっても、パズルのピースとしては、箱の中に素で入っているようでして、カラカラと音を立てていますので、中で擦り傷が付いていてもおかしくはないですね。
開封するのが怖いので、このままコレクションしそうな、でも、組み立てたいような、凄く悩ましい気持ちと戦っています。
中のピースが綺麗なら、断然、組み立てたいです。
☆一つ少ないのは、中身の綺麗さに期待をかけ過ぎないように、という私自身への警告的なものです。
商品としては、満点なんじゃないかなあ。
-
購入金額
1,000円
-
購入日
2015年07月10日
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。