Kickstarterのキャンペーンには間に合わなかったので、6/27にgetpebble.comで予約注文しました。
なので、手元に届くまで約1ヶ月かかったことになります...長かった(*_*)
というわけで、ボチボチとレビューしていきます。
カラーは不要、ちょっと足りないのが丁度いい
まず、カラーである必要性は、あまり、感じられません。
明るい屋外であれば、それなりに鮮やかな表示になりますが、だからと言って、モノクロに比べて、表現力が大幅に高まるわけでもないので、個人的には、不要と思います。
(もちろん、色で何かを識別するようなアプリの開発が活発になる可能性もありますので、そういった状況を見ながら、次期モデルを模索してほしいと思います。)
ケースが樹脂製ということもあり、Apple WatchやG Watch R、ZenWatch等に比べると、外観のスペック的には見劣りする部分もありますが、パッケージングや風防周りのデザインを含めた佇まいは、これらの機種に引けをとらないと思います。
導入難易度は、Android Wearと同等に感じました。
一言で言えば、非常に簡単です。
機能、操作性に関しては、タッチ操作できないのが残念ですが、ボタンの割当がシンプルなので、慣れれば使いやすいと思います。
通知が時系列で見られるのも、少なくとも、私にとっては便利な点です。
また、標準では日本語に対応していませんが、有志の方々のお陰で、日本語環境で使用することが可能です。
(純正の日本語言語パックのリリースも、そう遠くないと噂されていますが、現状のままでも、特に不都合はありません。)
日本語化もそうですが、どこか、昔のPalmを彷彿させますね。
元々の状態だと、ちょっと足りてない部分があるけど、一つ一つできることが増えて、楽しい(^^)、みたいな、そんな感覚で使えています。
そして、何より、他のスマートウォッチに対する、絶対的な優位点として、充電なしで約1週間使えてしまいます(^^)b
これだけでも、使ってみる価値があると思います。
何はともあれ、現状でのスマートウォッチの最適解だと思います。
Appleライク?、時計らしい?
シンプルで美しい、そんな第一印象でした。
内容物は本体と充電ケーブルと印刷物のみなので、一瞬、Apple製品みたい、と思いましたが、上面(箱がフックに引っ掛けられるようになっているので、吊り下げると正面)がスケルトンなので、スポーツウォッチ的(G-SHOCKにこんな感じのパッケージがあった気がします)なパッケージだとも感じました。
このような梱包で届きました。中の商品の箱はプチプチの袋に入ってました。しっかりと税金と通関手数料は徴収されました(^^;
商品の箱です。吊り下げて正面になる面がスケルトンです。時計ですね。
優しくライトな感じ
風防の周りの金属部分の角が丸いことで、優しい印象を与えてくれます。
また、色が白で、重量も軽いので、まさに、ライト(軽い、明るい)という言葉がしっくりくると思います。
ベルトはサラサラした感触のラバー製です。
装着感は悪くありませんが、ラバーベルトは、汗をかいた際に肌に張り付くので、夏場には向かないと思います。
アルミや固めの樹脂のベルトで良い物があれば、交換したいと考えています。
ケースは樹脂製で裏面に充電端子があります。
裏面は、キャンペーンで入手できるものとは、デザインが違うようです。
ベルトのバネ棒は、工具なしで取り外し可能なものが使われています。
簡単!、表示も素朴で親しみやすい(^^)v、日本語表示も(^^)b
同包されている「Quick Start Guid」にもセットアップの流れが書かれていますが、ペーパーレス派なので:-P)、getpebble.comのヘルプページを見ながらセットアップしていきます。
(普段、Xperia使いなので、Androidスマートフォンを用いたセットアップになります。)
ウィザード的に進んでいくので、簡単です。
(英語表示ですが、中学程度の英語力があれば、十分でしょう。)
基本的には、Android Wearのセットアップと同様と思います。
ですので、Android Wearと比較して、これといった優位点はありませんが、表示内容がイラスト的で親しみやすく感じられました。
(当たり前ですが)スマートフォンからの通知は基本的に日本語なので、日本語化も行いました。
言語パックをダウンロードしてインストールするだけで、労せずして日本語化できました。
これについては、初代Pebbleの頃から、有志の方々が、いろいろと試行錯誤されてきた賜物と思っています。
この場を借りて、お礼申し上げます。
まずは、充電です。
充電ケーブルを接続すると、「ペアリングするスマートフォンにアプリを導入して下さい」的な画面が表示されます。室内だと正面から見ても暗いですね。
というわけで、アプリをインストールします。
まずは、chromeでgetpebble.com/appへアクセスします。
Google Playのアプリページへのリンクボタンが表示されるので、ポチッとタップします。
いよいよ、ペアリング~本体設定です。
スマートフォンのPebble Timeアプリを起動して、ウィザードに従って進めていきます。
最初にPebble Timeの所有を確認されます。「I HAVE PEBBLE TIME」をタップします。
この後に、PEBBLE ACCOUNTのログイン画面が表示されます。
初めて使う場合は、アカウント登録し、ログインします。
ログインすると、言語選択画面が表示されます。「CHOOSE VOICE LANGUAGE」というタイトルなので、音声認識用なのでしょうか。日本語はないので、英語(米語)を選びました。
次はペアリングです。自動的に付近のPebble Timeが検索されますので、表示行をタップします。
Pebble Time側にペアリングの承諾画面が表示されます。上ボタンで承諾となります。この時、「ペアリングする?」という意味の表示が、英語、独語、仏語と変わっていってました。
ちなみに、ペアリングの際のタイマーが短く、写真を撮りながらだと、3回ほど、ペアリングに失敗しました。
しかも、ペアリングがうまくいくと、Pebble Time側にペアリング成功のハートマークの画面が表示されるのですが、この表示時間も短かく、写真を撮り損ねてしまいました(>_<)
(Pebble Timeが悪いのではなく、私の要領が悪かったのですが...(^^;)
ペアリングが終わると、自動的にファームウェアがアップデートされます。
アップデートが完了すると、通知設定の画面になります。
通知設定の画面です。実際の設定は「OPEN SETTINGS SCREEN」ボタンをタップして、Androidのシステムセッティング画面で行います。
通知へのアクセス許可設定画面で「Pebble Time」にチェックを入れます。
Pebble Timeに通知が届きました(^^)v...が、この時点では日本語が認識できないので、内容はトウフ状態になっています(>_<)
通知設定の後は、ウォッチフェイスの選択になります。
この中から選択します。後から変更できるので、とりあえず、Pebble標準にしました。
以上でセットアップ終了です。
しばらくすると、充電が終わってました。
最後の仕上げは日本語化です!
準備として、言語パックをDropboxにダウンロードしておきます。
そして、スマートフォンのDropboxアプリを起動し、ダウンロードした言語パックファイルをタップします。
起動するアプリを聞かれるので、Pebble Timeアプリを選択します。
言語パックを読み込んでよいか聞かれるので、「OK」をタップします。
インストール中です。100/100になったら日本語化完了です(^^)
視認性は慣れれば...、それよりも、やっぱり、タッチしたい(>_<)
液晶が反射型なので、暗い場所での視認性は良くありませんが、バックライトもありますので、慣れれば、それほど、問題にならないと思います。
明るいところでは、とても見やすいので、ドライブやアウトドアのお供には良いと思います。
それよりも、タッチ操作できないのが残念です。
ボタンで操作するという発想は、別に悪くないのですが、ボタンのストロークが長い(誤操作防止のため?)のと、左側のボタンが、若干、押し辛い(ボタンを押す反対側の指の置き場が少ない)のが気になります。
こういった操作性は、スワイプやタップで操作できるAndroid Wearに分があると思います。
通知は、種類を問わず時系列に並びます。
Android Wearの場合は、種類ごとに最新のものを表示しますので、ポリシーが全く異なっています。
個人的には、時系列で並んでいる方が便利だと考えます。
(時計が震えても、必ずしも見ないので(^^;、過去に遡れるのは、ありがたく感じます。)
こうでなくっちゃ!
Apple Watchは持っていないのでわかりませんが、SmartWatch3は、2日に1回は充電が必要です。
(通常時、表示をオフにした状態で、です。)
対して、Pebble Timeは約1週間、充電不要です。
(少なくとも、平日の間は充電しなくても使えました。)
腕時計として見た場合は、決して長くはないですが、スマートウォッチとしては画期的です!
個人的な理想は1ヶ月くらいですが、技術的にどうなんでしょう?
このままで進化を続けてほしい
Pebbleは、一時期、破綻の噂がありましたが、無事、Pebble Timeが発売され、まずは、一安心です。
今後は、次期モデルに向けて、基本的なコンセプトはこのままで、充電間隔の拡大とUIの洗練(できればタッチ操作をサポート)を進めてもらえることを、期待します。
(今度は、Kickstarterのキャンペーンで入手したいですね(^^;)
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購入金額
24,771円
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購入日
2015年07月25日
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購入場所
getpebble.com
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