今出ているDeskstarNAS。イイですよね。・・・でも大飯喰いだと思っちゃうそこの貴方!
『ネエネエ、オニイサン、イイノアルヨ?』
そこでコイツです! 0S0 3361”Deskstar 4TB”の皮を被ったUltrastarの末弟であるMegaScaleDCはどうでしょうか?
コイツは回転数こそ5,000rpm台のCoolspin(他社でいうインテリパ○ク)モデルですが赤ラベルや緑ラベルと違います。
サクッと一言で済ませます。
設計の古い『低速回転版Ultrastar』です。
その根拠が以下の機能やシステムです。
・24時間稼働に対応
WD GreenやSeagate Desktop HDD(DM001/000)は非対応。
・MTBF80万時間(24時間稼働OK)&年180TB程度のワークロードのデータセンターアプリケーションに対応
通常のHDDは年55TB&一日8時間稼働の負荷を前提(出典:東芝Europe)とした設計。耐久性は推して知るべし
・修復不能なリードエラーが 1 in 10^15bits
WD REやSeagate ES.3と同等の読取り不能率。
WD Green/Black/RED(Pro)/Se、Seagate Desktop/NAS/CSより1桁上の信頼性を提供。
・ロードアンロード保証回数60万回
WD RED/REやSeagate NAS/ES.3と同等の保証回数。
WD Green/Black/SeやSeagate Desktop/CSの2倍の保証回数。
・ERCに対応
無応答期間を制限してRAID脱落を防ぐ機能。
WD RED/Se/REやSeagate NAS/CS/ES.3など、他社が中位モデル以上に限定搭載している機能。
・RVSを搭載
振動を検知することで、性能の低下やトラブルを未然に防ぐ。それにより安定的なデータの読み込み・書き込みを可能にする為のシステムを搭載。
WD Se/REやSeagate CS/ES.3など、他社が上位モデル以上に限定搭載している機能。
・低価格&3年間の長期保証(*リテールパッケージ/新品のみ)
他社競合製品より低い実売価格。大体1割~3割ほど安くなる
(以上、2ch 自作PC板HGST友の会part137等より)
もうココに尽きます。 ”データセンターで使える高耐久HDD”なんですから大事なデータを保存しておくのには最適な商品と言えるでしょう。 どことは言いませんがしょっちゅうRMAに出していたら送料がかさんでトータルコストは変わりません。むしろ上回ってしまいます。
今世間を騒がせているT芝は(BOX品以外)”1年保証”ですがこちらは3年保証と3倍。
なら、ちょっと足しても緑やT芝MD系(MTTF100万時間というのはサーベイランス用のみ)のような安いモデルは止めてこのモデルにすべきだと思います。
24時間365日稼働OK、RAIDもOK、しかも今流行のNAS用HDDとしても使えて、倉庫としても使える。しかも7,200rpmモデルと違いそれほど騒がしくない!
それが18,000円で買えるなら文句ないでしょう!
是非1本買って使ってみて下さい。
*PC構成*
http://www.hgst.com/ja/hard-drives/enterprise-hard-drives
ウルトラスターの系譜にも関わらず4TBで¥18,000は安すぎっしょ!!!
http://www.hgst.com/tech/techlib.nsf/products/MegaScale_4000
パッケージでは【Deskstar】と謳っていますが中身はコレです。
一時期、同じパッケージでHMS5C4040BLE640(性能的に劣化、改悪ver)が入っており、おみくじと称されていましたが今はALE640が入っているようです。なんで元に戻ったかは定かではありませんが、この際気にしません。
HGST的にはエンタープライズ向けである”ウルトラスター”の末弟として扱っているようです。扱いも【エンタープライズハードドライブ】にされていますので。
回転数が5000rpm台で転送速度などで劣る部分がありますが、低速回転モデルならではの”省エネ性”、長時間稼働させることが見込まれるNASにも使えたりする万能選手に仕上がっています。
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購入金額
16,794円
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購入日
2014年04月頃
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購入場所
Amazon
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