Noctuaの廉価モデル「redux」の9cmPWMファン。同じ型番のNF-B9無印と見た感じファンは同等だが、色がグレー基調のシンプルなものになり、付属品がネジだけ、パッケージも簡易なものというコストダウンモデル。
その分Noctuaにしては比較的安い1600円。
PWMモデルと通常モデルがあるが価格差はないので特別な理由がない限りPWMモデルか。尚回転数は最大1600rpmで両モデル共通。PWM最低回転数は350rpmとのこと。
ごくごくシンプルな9cmファンだが、最近は9cmファンで「ちょっと変わったデザインを」と思うと選択肢が限られる…さらにPWMにしぼるとENERMAXとNoctuaくらいしかないので、9cmクラスCPUクーラーの気分転換的な交換にもいいだろう。
今回はケース内の拡張カード冷却用としてDual X Holderに搭載。
これの標準ファンは薄型なのだが、側面側はケース変更で余裕ができたので、通常厚のファンにして冷却力を上げたかったのと、9cmPWMファンがそもそも不足していた点、何よりめっちゃ目立つ位置だったので、気に入ったデザインのものをつけたかったのが選択理由。
こんな感じで装着。このマウンタの側面ファンは、ケースへの固定位置から結構離れるので、振動とかにはシビア(ビヨンビヨンする)なのだが、もちろんこのファンはその辺心配無し。
ここはアクリル彫刻のロゴの背後になるので、光るファンだとロゴをかき消してしまうし、明るい色のファンですら結構かき消される。
意外とフレーム部分のグレーが明るく、ロゴを食っているのが誤算だったがまあ珍しいのでよし。一度Noctua使ってみたかったし!べ、別にENERMAXのUCTB9にしときゃよかったとか思って…思って…いや大人しくそっちにしときゃよかったかなあ。
ちなみにクーラーの構成を変えて水平方向にマウントするのも考えたのだが…
元々拡張カード類の色やサイズが不ぞろいなところに青いマウンタが目立ってしまったので、やはり側面マウントで拡張カードを隠しつつ冷やしたほうがいいと2時間くらい組み替えて結局元に戻した。
拡張カードの冷却って難しいですね。
なじみやすいマットグレー
Noctuaといえばあのベージュのフレームに茶色のブレードという独特なカラーが特徴なのだけど、はっきりってアレ、一目でnoctuaと判るけどほかのパーツとあわせにくい。
一方今回のReduxは薄いグレーのフレームに濃いグレーのブレード。珍しいもののほかのパーツとあわせやすく、Noctuaのファンを導入してみたいけどあの色が…という人にはピッタリ。
またコストダウンモデルといってもケーブルはしっかりブラックのチューブ。
突出した機能はないが安心して使える
従来のNF-B9から付属品等を省略した廉価モデルという位置づけだが、メーカー6年保障はそのまま(但し英語でメーカーに直接問い合わせしなきゃいけないらしいんで代理店を通しているパーツに比べて面倒だが)なので、品質的には自信があるのだろう。
価格も他社9cmファンと大差ない価格帯に近づいているので付属品が不要なら十分アリ。
尚入手性に関しては他のNoctua製品以上に悪い…というかOLIOSPECにしかないきがする。
中身見えねえよ!!
先述のとおりわりと目立つ位置につく9cmファンということで、見た目最優先で秋葉原を回っていたのだけど、コイツの存在には気づかなかった。
この中身の見えない上に商品写真もないパッケージじゃきづかねえよ!!!一度秋葉原から帰った後にVさんに教えてもらってやっと存在しったよ!諦めてもう一度オリオスペックいったら一度手にとって「なんだこれ」で戻してた箱だったよ!!!いやかっこいいけどさ!
いやコスト・デザイン重視なのは判るけど、製品写真か小窓くらいつけてくれてもいいんじゃないですかね…
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購入金額
1,600円
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購入日
2015年06月24日
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購入場所
OLIOSPEC
Vossさん
2015/06/25
下小川さん
2015/06/25