8ピンのARM、LPC810を専門に取り上げた参考書です。

マニアックですよね。

このマイコン、冗談かと思うほど制限がきついです。

4kBしかメモリがない。

ピンが8本しかなくて、電源で2本とられる。

そんな状況から活用する手段を、一から解説してます。

電子工作やプログラミングというより、ほぼパズルです。

出だしはナイナイ尽くしです。

最初に作るのが、マイコンへの書き込み用ボードですからねw

この本で特殊なのが、マイコンがI2Cのスレーブになるための実装を紹介してることです。

普通はマスターです。

でも大きなマイコンの補助として活用するには、スレーブ機能は必須です。

相当にニッチです。

じっくり読んでみて、半田ごてとパソコンを引っ張り出したいです。