携帯電話時代から買い換える際はシャープの端末でしたが、2015夏モデルではシャープの端末の性能が低すぎるので、今回のタイミングで富士通制に乗り換えました。
スマートフォンに関してはハイスペックなものが好きであり、モバイルSuicaなどのオサイフケータイ機能、防水・防塵を兼ね備えるのは、今回この機種以外ありえない状況。
富士通のスマートフォンといえば、伝説のF-10Dの爆熱騒ぎがありましたが、ここ最近の機種では評価が高いことからSnapdragon810の不安はありつつも、発売日に購入しました。
先進的な認証機能
世界初の虹彩認証搭載ということでも話題のこの機種。
認証開示に画面上部に目を合わせる枠が表示され、そこに目を合わせると瞬時で認証されます。
最初は目を合わせるのに慣れないので、解除に時間がかかりますが、コツを掴めば一瞬です。
また、目を合わせる枠は非表示にもできます。
虹彩認証を用いることにより、各種サイトやアプリのログインID/パスワードを登録できるので、毎回入力する手間が省けます。
またカメラも約2150万画素のIMX 230モジュールを搭載しており、鮮やかできれいな写真撮影が可能。
F値は2.4fとさほど明るくはないですが、起動やフォーカスを当てるのが早く、旅の思い出を残す際にとても満足できそうです。
無線LANはIEEE 802.11a/b/g/n/acでMIMO対応なので、ファイルのやり取りも非常にスムーズ。
TransferJetも対応していますが、対向先の機種が対応していないことが多いので、NASへのアップロードなど、無線LANでのやり取りの方がスムーズでしょう。
テザリングはWi-Fiで10台までOKなので、旅行先でも安心です。
通話品質もVoLTE対応で非常にクリア。
前機種SH-06Eは通話音量が小さく、外だと聞こえにくいこともありましたが、この機種は音量を最大にするとむしろ大きすぎるくらいです。
カケホーダイ強制加入のため、ガンガン通話しないと勿体無いので、通話の品質は大事です。
ハイスペック中華スマートフォンに負けない!
Antutuの結果は、下記のとおりです。
以前使用していたSHARP SH-06Eが最高で29000程度だったので、1.5倍以上になります。
最近高性能で話題のOnePlus OneやAscend Mate 7らに匹敵するもしくはそれ以上のハイスペック。
アイリスグリーンのワンポイントがじわじわ良い
カタログを見た時、ブラックのボディにアイリスグリーンのワンポイントってどうなの?と思いましたが、ボディ上部のアルミ部はメタリックで落ち着いたグリーン、サイドのボタンもアクセント的な雰囲気で、実際は違和感ありません。
で、アンテナ。
ZIGSOWでレビューを書いているときに発生しました。
取れちゃいました。
アンテナを引き出そうとしただけです。
こうなると、二度とアンテナを引き出すことができません。
アンテナに簡易的に接着しているだけという不良設計で、耐久性が全く考慮されていません。
結構同じような状況に至っている人も多いですが、ドコモとしては不良品扱いせず、普通に有償修理になります。
なかなかの悪質な対応で、修理費用でウハウハできそうです。
この故障のおかげで、レビューのモチベーションが一気に下がりました(笑)
アンテナの修理費は補償サービスに加入している場合は4,968円です。
補償サービスに入っているのに支払う意味が分かりませんが。
スナドラ810は及第点。アンテナは欠陥。
スナドラ810の発熱問題については、CPUに高い負荷を与えるアプリの場合、カメラ下部が熱くなりますが、手に持つ場合は接触しないのでさほど気になりません。
ベンチマークもそこそこ高いのでアプリもサクサク動きます。
バッテリーの餅についてはIGZO搭載のSH-06Eに及びませんが、メールやブラウジングなどの通常の運用であれば、一日持つので及第点でしょう。
虹彩認証も素晴らしいですし、ハイレゾやMHL対応、高解像度のディスプレイとカメラなどスペックでは本当に最高レベル。
ただ、アンテナの欠陥はさすがに想像できませんでした。
ワンセグやフルセグを利用しないので、実運用ではアンテナが無くても問題ありませんが、誰が見ても欠陥設計であるにもかかわらず、ドコモの対応が悪かったのが大きな問題点。
アンテナには極力触れないように扱うという条件下では、素晴らしい機種だと思います。
修理費用ですが、何故か無償となりました。
同じようなトラブルにあった方には参考になれば。
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購入金額
0円
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購入日
2015年06月01日
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購入場所
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