SONY MDR-10RCのレビュー

ハイレゾ音源に対応した、SONYのヘッドホンです。

私にとっては二代目、先代はエレコムのEHP-CH1000SGDでした。

さて、本製品はハイレゾ音源を気軽に楽しむ事が出来る製品である点が評価できるとおもいます。

ピンからキリまでの価格のヘッドホン、ハイレゾ対応も少しずつ販売されてきましたが、本製品は比較的安価な部類に入る製品でありながら、ハイレゾに準拠した立派なヘッドホンです。

製品の特長

１.イヤーパット

　　耳全体を包み込む大きさはなく、音漏れがしない程度に耳に乗る程度の大きさです。

　　押し付けられるような圧力もなく、長時間装着でも疲れない感じです。

2.ヘッドバンド

　　ヘッドバンド部にはクッションが付いていて、頭へのあたりも柔らかいです。

3.コード・プラグ

　　コードは絡みにくい構造で取り回しがよいです。

　　プラグはステレオミニプラグです

　　スマホで利用するのに適した、マイク・コントロール付のコードも付属しています。

4.その他

　　持ち運びに便利な、巾着袋が付属しています。

製品の性能

当方ハイレゾ機器は、ONKYO　CR-N765　/　Sumsong Galaxy S６ edge　/Xperia（TM） Z3 SO-01Gがあり、今回はCR-N765で試しています。

全体的に低音部が強調気味に感じられます。あくまでも私の主観ですので、万人がそのように感じられるかは？です。

使用期間が短いので、少しエイジング期間があると、多少変わってくるかもしれません。

ハイレゾ音源を聴くと、クリアーな音が感じられます。エレコムのハイレゾ対応イヤホンも、素晴らしかったのですが、同じ音源を聴いても遥かにクリアーに聞こえます。

おまけ

ヘッドホンを長期間置いておくと、イヤーパット部分が接地面に圧力がかかり痛んできます。

私は、１００均のワインスタンド＋椅子の足で床を傷をつけなくする靴下で、ヘッドホンスタンドにしています。

材料費２１６円とは思えない、DIYスタンドです。

（写真をよく見ると、スタンドに置いてあります）