パッチコです。今期は車をやりますと宣言しておりましたので、少しお付き合いください。

RX-8のラジエーターの交換を実施しました。純正でも街中を走る分にはなんとかなっていますが、夏場は水温が上がりきって、油温も上昇傾向なので、この後のチューニングには耐えられないとの判断です。

今回の選択はHPI社のアルミラジエーターEVOLVE（RX-8用）です。

EVOLVEってRX-8の開発コードですよね。RX-8専用の製品かと思ったらそういうわけではないようです。

HPIはチューニング界では老舗ですね。最近はチューニングをする人も減りました。

写真は同型のものの写真です。今回は店に任せてしまったので、現物を見ていません。

ホーシングの位置はほぼ同じですが、厚みが５センチもあることから、取り付けは結構加工があったはず。

レース向けのパーツになりますが、単体での性能は組み方でだいぶ変わります。

今回のはSTD版です。というか、STDしかRX-８は出ていません。

ラジエーター、見えません。これでは性能発揮できないよね。というか汚いねｗ

取り外したノーマル。厚みは２センチ強。軽いけど完全に容量不足。コア以外は樹脂です。圧力が上がると割れそうですね。黒いのはスプレーかかってしまったみたい、、

昨日上がったので、お店に行ってきましたよ。ウイングも元どおり。見た目も変わりません。

ここのところの対策でかなり調子が戻ってきました。お金はかかってます。

今回の置き換えで街中走っても基本的には変わらないでしょうね。本当に性能を上げるには以下の対策が必要。

・バッテリー、吸気エアクリーナーボックスを変更し、ボンネット内のエアーを抜けるように。
・ボンネットを交換して吸気口からボンネットへのエアフローを再考。
・エアクリーナーの吸気温度を下げるように位置の変更、エアフローを考える。

もちろんノーマルコンピューターでは必要のない作業ですが。メーカーの純正仕様だと、サーキットで１０分全開できないですよ。このくらいの冷却は考えて欲しいですね。１０分全開を２０分できるようになるとかなり精神的にも楽です。

金額は工賃込みです。安く上げることと技術を買うのとは別のことです。
最近は忙しそうで、順番待ちは多いですけど。

某Dに登場しているお店ですね。