司法試験のお土産、参加賞と称されるのが、この司法試験用法文です。

司法試験の論文式試験である「選択科目・憲法・行政法・民法・商法・民訴法・刑法・刑訴法」の試験で貸与され、刑訴法終了後に譲渡されます。

これを持っているということはその年の司法試験で刑訴法まで受験したという証拠になります。

 ローソンで買ってきたわけではなく、単に持ち帰りの事を忘れていて、お昼ご飯に買ったおにぎりの袋に入れて持って帰ってきただけです。

そして、論文式試験の3日間は試験会場におきっぱなしになるわけですが、不正防止用に書き込み禁止のみならず、毎日シャッフルされます。3日間別の法文を使うわけです。

というわけで、この法文は3人の血と汗と涙がしみこんでいるとかいないとか。

 これが私に配られた法文です。

中身は、「試験用六法」として6000円くらいで売っているものと同じです。リンクや索引がない法文文集になります。勉強には判例六法やポケット六法の方が便利です。

また、紙のグレードや表紙の加工などは「試験用六法」に比べて「司法試験法文」の方が劣ります。取扱い注意です。

2015年6月12日

択一は合格点114点(満点175点)に対して115点をとって突破しました。

2015年9月7日

論文式試験の結果のよって最終の合否が発表され、各点数、総合順位も後日発表されました。

残念ながら論文試験でもスコアは伸びず不合格でした。