クラウドファンディングサービス「Makuake」にて募集された「片渕須直監督による『この世界の片隅に』(原作:こうの史代)のアニメ映画化を応援」プロジェクトで目標金額を達成というニュースを見て、興味を持って購入した上・中・下の3冊セットDLとなります。
太平洋戦争の前後、広島県呉市に嫁いだ主人公のすず。その日常描写を通じて、戦時中の人々の生活の変化、じょじょに激しくなる空襲や、人々の意識の変化などが描写されてます。
きれいごとを言う気もないし、何かを主張する気もありませんが
こういった作品が多くの人に支持され、受け入れられること、そしてそういった作品をより多くの人に読んでもらおうとする活動があることがとても素敵だなぁと思いました。
「平和な日常」がいかに大切なのかを、改めて感じさせてくれる作品です。
直接的な描写が少ないので子どもにも読ませやすいです
戦争の描写・また広島の原爆の描写もありますが、作風もあり、あまりリアルな描写がありません。
(多少はあるのですが、子どもでも大丈夫かな?と思う)
子どもに読ませるのに、そういった傷などへの恐怖心がさきだたずに、平和の大事さ・日常の大切さを感じてもらうのにはとても良いのではないかと感じました。
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購入金額
2,100円
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購入日
2015年05月11日
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購入場所
北のラブリエさん
2015/06/26
色々思ってしまいました。
manya嫁さん
2015/06/26
明日にでも「夕凪の街 桜の国」を登録しようかと思っております。
親戚が広島にいるので(原爆投下の日にたまたま県外に出張にでていたので無事だった)、こういった本を読むたびに、親戚が話していた言葉を思い出しますね。
北のラブリエさん
2015/06/26