ヘラとナイフの機能を併せ持つ「パレットナイフ」というステンレス製のハンドツールです。
天然木の柄にステンレスの刃(ヘラ)が付いたオーソドックスなスタイルです。
私はクレイ造形用として購入したのですが、油彩の絵の具を混ぜたり塗ったりする用途から、調理用、工作用など様々なシーンで使われているのが特徴の道具です。
刃(ヘラ)と止め方も昔ながらで味がありますね。
パレットナイフという名称から察するに、大元はやはり画材だったと思われますが、ジャンルとしては、色々な形状のものがありますが、本製品は直線的な最もポピュラーなタイプのものです。
「ナイフ」といってもエッジ部分に切れ味の良い刃が付いている訳ではないので、直接触っても簡単に手が切れるようなことはありません。そうは言っても振り回すと危険なことは確かです^_^;
エッジ部分に研ぎは入っておらず、触っても危なくないよう丸めてあります。
なので、果物の皮を剥いたり、野菜・肉類を切るのには全く向きませんが、粘土や捏ねた生地など柔らかい素材を切るにはちょうど良い薄さに仕上がっています。
また普通のナイフと違って全体的に薄く柔軟性があるところで、「ぎゅーん」と反らせてもまず折れる事がない(曲がったままになることはある)ので、ヘラとしては使い心地バツグンです。
このように沿ってくれることでヘラとして成り立っています。
探したら全部で4本ありました。
他のクレイツールは同じ種類でも大きさや形の違うものを揃えていたのですが、なぜかパレットナイフについては全く同じものが4本もありました。当時の記憶が曖昧なので今となっては理由は不明ですが、もしかしたら注文間違いで多く購入してしまっただけかも知れません^_^;
このサイズじゃないとダメという訳ではありませんが、何故か4本もw
ステンレスの厚みは根元で1ミリ、先端で0.25ミリでした。
見るからに年季の入ったグリップのもの
かたや新品同様のグリップのもの
もしかしたら購入年月が違う可能性も出てきました^_^;
汎用度が高い!
本製品は他のクレイツールと違って汎用性が高いので、今後も色々な用途に使えるので4本あっても無駄にはならないような気がしています。
模型作りでパテを練ったり盛ったりするのにも使えますし、煮沸消毒してしまえば食品系、例えばパンにバターやジャムを塗るのにも使えそうです。
ステーキナイフとして使えるかどうかは残念ながら未検証ですw
ただ、元々クレイ用として使っていて、現在子供の油粘土用に使っているので、今さら食品に使うのは気分的にちょっと辛いというか、抵抗がありますね^_^;
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
いづみや
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