国内初のDTCP-IP対応Mac向けTVチューナ「PIX-DT195」
2021年4月 macOS Big Sur 対応版をダウンロードし、 Mac mini 2014 にて動作確認済み。
macOS11( Big Sur ) には対応しないと思っていたので、ピクセラさんに感謝!
度重なる macOS アップグレードに伴い動作が不安定となり暫く起動していなかったが、 Big Sur 対応版は久しぶりに安定している。 お持ちの方は、ぜひ試して欲しい!
DTCP-IP というのは、BDレコーダ 等とネットワーク接続するための規格です。
PIX-DT195 は、地デジ/BS/CSの 3波対応 Mac向けTVチューナ(USB2.0接続)
同社のMac向けTVチューナとしては6年ぶりの製品で、外付けHDDへの録画、BD/DVDへの書き出しが可能。 発売は2015年7月17日で、価格はオープンプライス。 店頭想定価格は19,800円。
無圧縮のDRモードだけでなく、ハードウェアトランスコーダ内臓で H.264コーデックへの圧縮録画に対応し、最大15倍まで5段階を選べ、15倍圧縮時だと1TBで約1,500時間の録画が可能。
ふと ピクセラのHP を見ていて、「DTCP-IP対応 メディアプレーヤーアプリ、 StationTV Link 」が新たに Mac mini に対応したのに気付きました!
前回のアップデートまでは、モニタ一体の iMac や MacBook のみ対応だったので…
以下、本日3千円弱でダウンロード購入した StationTV Link アプリのレビューとなります。
DTCP-IP対応 メディアプレーヤーアプリ、 StationTV Link
2021年4月 macOS Big Sur 対応版をダウンロードし、 Mac mini 2014 にて動作確認済み。
macOS11( Big Sur ) には対応しないと思っていたので、ピクセラさんに感謝!
簡単に言えば、BDレコーダー等 DTCP-IP 対応機器の録画番組やチューナー受信番組を、PC等でみるためのアプリです。
著作権技術の関係で、外部ディスプレイとなる Mac mini 等の機種にずっと対応してませんでした。
今回もデジタル接続のディスプレイのみに対応し、VGAアナログ接続のディスプレイには出力できません。
HDMI 接続のディスプレイのみ、映りましたよ!
(VGAアナログ以外のデジタル接続ディスプレイに出力可能)
(5分間体験可能な)アプリのダウンロードはこちらから!
動作確認後、シリアルキー を Amazon 等から購入すると、製品版となります。
定価3千円らしいですが、Amazon 値引き・10%オフ とかで購入できました。
著作権の関係でスクリーンショットは取れないそうなので、レコーダー再生の画面はありません。
筆者の DIGA 、 DMR-BWT2100 は5年前の製品のため、録画番組の再生のみの対応でした。
Amazon レビューに上がってますが、 ハードウェアトランスコーダ 無しでソフトウェアエンコードするため CPU をかなり消費します。
無圧縮の DRモード で録画した番組でも、 CPUを約20%消費、
H.264コーデック で圧縮録画された番組は、CPUを約40%消費するみたいです。
CPU温度も上がるため、Macs Fan Control の設定を変えて使用してます!
筆者の BDレコーダーが古いだけかもしれませんが、アプリのできが良くないように思います。
(フルHD)のフルスクリーンで視ることは可能でしたが、表示が不安定で別モニタでブラウザ等をいじると画面が見えなくなったりします。
再生/一時停止等のガイド画面が消えません。たまに消えますが…
まだ1時間ほどしか使用していないので、不具合かどうか後日再レビューさせて頂きますね。
なお、圧縮録画番組の再生でも画面を1/4程度に小さくすると、CPU消費が10%ほど減るようです。
2.8GHz デュアルコア Intel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.3GHz)の Mac mini で上記結果なので、MacBook 12インチ ではまともに再生できないですね。
Mac mini 対応を知って、3千円弱で衝動買いした「DTCP-IP対応 メディアプレーヤーアプリ、 StationTV Link 」のその後のレビューを行う。
前回レビューは、こちらから…
先日、 国内初のDTCP-IP対応Mac向けTVチューナー「PIX-DT195」 を発表した株式会社ピクセラ製のアプリである。
1週間ほど使用しているが相変わらず不安定で、映像が真っ暗になったり、映像の上に表示されるガイドメニューが消えなかったりする。
しかしアプリが落ちたりすることはなく、映像画面の拡大/縮小を行ったり、一時停止して再度再生を行ったりすると正常表示されるようだ。
アプリの不出来を忘れてしまうほど、やはり、ながら見は便利だ。
筆者のテレビはプラズマでかなりの消費電力を要するため、省エネにもなる!
前回記事のとおりCPU温度が上がるため、Macs Fan Control によるファン制御が効果的だ。
ハードウェアトランスコーダ内臓の(上記)TVチューナー「PIX-DT195」にて、CPU消費がどの程度改善されているか興味津々である。
「 ZIGSOW プレミアムレビュー 」にて、このTVチューナーのレビュワーを3名募集していたので応募するつもりだ…
起動直後はBDレコーダーの録画番組を全て参照し、その情報を当アプリ内に蓄える。
計測したら、読み込みを終え録画番組情報が表示されるまで1分以上要した。
ジャンル分けも、以下画面のようにレコーダーのものが継承される。
なお、筆者所有のBDレコーダーが古いため、「放送中」のチューナー機能は使用できず残念ながらレビューできない。
全画面スクリーンショットで、フルHD映像画面と、その1/4程度の映像画面が撮ることができた。
上記画面の青枠の部分が、ガイドメニューである。
Digital Living Network Alliance ( DLNA ) の制限からか、再生/一時停止のボタン以外は「15秒早送り・戻し」のボタンと「最初から」のボタンがあるのみだ。
だが、その下に再生位置を調整可能なスライダが付いているので、まあ問題は無い。
最後にレビューの纏めとなるが、アプリの出来はお世辞にも良いものとは言えない。
DTCP-IP対応の Windowsアプリや Androidアプリが多い中、Macアプリは当製品のみのはずのため今後のアップデートに期待する。
BDレコーダーと同様、早送りは30秒、戻しは10秒の方が使いやすい気がする。
早送りが30秒だとCMスキップが簡単で、通りすぎても10秒ボタンを1度か2度押せば良い。
後は、 動作を更に安定させて欲しい。
アプリの出来はお世辞にも良いものとは言えない。
アプリの不出来を忘れてしまうほど、やはり、ながら見は便利だ。
DTCP-IP対応の Windowsアプリや Androidアプリが多い中、Macアプリは当製品のみのはずのため今後のアップデートに期待する。
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購入金額
2,484円
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購入日
2015年07月09日
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購入場所
Amazon
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