1．設置について

背面にフィルタ付の吸気口がありますので、壁から5~10cm程度あける必要があります。

(排気口は吸気口の横面になります。)

なお、冷却性能を維持するため、吸気口のフィルタは時々、掃除する必要があります。

ファンの動作音について)

そんなに暑い日がないので、わかりませんが、静かな居間に置いても気になりません。

暑い日が続いたら、スマホの騒音計で測定してみます。

2．温度設定について

温度を計測すると、LEDの表示

上部：＋4度

下部：0度

となっています。

私は、上部の赤ワインが15度に保持したいので、11度で設定しました。

一般的に、上から赤ワイン、ロゼ、白ワイン、シャンパン(スパークリングワイン)で

収納していきます。

なおPOWERボタンを押した初期状態では、10度になります。

LIGHTボタンで室内の高輝度白色LEDが点灯します。

３．湿度について

一般にワインの保存に最適な湿度は60%とされています。

本品は、湿度については全く考慮されていません。

その為、ワインの長期保管には向かないと分類されているようです。

庫内に湿度計を入れて、皿に水を張り、こまめに補給するなどして

湿度を補う必要があります。

４．径の太い瓶の収納について

シャンパンなどのスパークリングワインや、ブルゴーニュのボトルは

径が大きいため、上下方向が狭いので入りません。

一番上段は、上部に余裕があり、太い瓶が入るのですが、

その他の段では上が狭くて入りません。

その時は、上段の凸型の金網を逆さにして凹型にすると入りました。

ただし、逆さにした上の段は通常だと1本しか入らなくなるので注意が必要です。

アイスワインや貴腐ワインのハーフボトルなどは、その1本の左右に入りますので

スペースを有効に使って収納本数を増やしてみてください。