使用環境は、スマホのプランを2GBと最小限にとどめ、常時UQ回線をWiFiで使用してネット接続する。UQ県外の場所や地下鉄車内ではLTEを使用するが、それだけで2GBを超えることはない。
首都圏であれば地下街の一部や地下店舗でなければUQのサービスエリアに不満はない。
この機種はauのLTEモードには対応していないので、au回線に接続しようがなく従って誤ってLTEを使って追加料金を取られる心配はない。
大きさ、薄さは個人的には満足だが、何かに入れるという大きさではないし、後述するが発熱のためお勧めはしない。
名刺より大きく、汎用のケースには収まらない。薄さは気にならない。100円ライターよりも少し薄い程度。
バッテリーの容量は大きくない。フルに使用すると1日は何とか「持たない」程度。
また、使用中はかなり発熱する。カバンに入れておくと外からでも場所がわかるほど熱くなる。もちろん夏場の使用だからという理由もあるかもしれないが、思いのほか発熱する。
操作性は悪い。ディスプレイも小型だし、今時ハードボタン操作だけで設定をするのは面倒この上ない。
しかし、専用アプリを入れることにより、スマホからGUIで設定はできるので、実用上は問題ない。
LAN側使用周波数は2.45GHzと5GHz。5GHzを使用するときは手動で切り替えなくてはならない。電源を切ると2.4GHzに戻る。5GHzの方が安定するため、常時使用したいところだが、電波法により屋外使用に制限のある周波数帯が含まれているため、これは仕方のないところ。
先述のアプリから切り替えができるのでさほど面倒でもない。
2つのSSIDに対応し使い分けができるが、普通の人がそこまで複雑な使用をするとは考えにくいので、あってもなくてもあまり変わらない。
便利な点は公衆無線LAN接続モード。公衆無線LANに本機が接続して、ルーターとなる機能がある。SSIDやパスワードがわかればUQの公衆無線LAN以外にも接続できる。通信容量が無制限ではないプランの場合は便利だろう。
WiMAX2+が使用できない場所では自動的にWiMAXに接続されるが、手動で回線を選択することはできないので、容量に制限がないからといって恣意的にWiMAXを選択して「多少遅くてもいいから大容量通信がしたい」という使用方法は取れない。
NEC製で日本製を売りにしているのだが、挙動が不審になることはたまにある。
発熱のせいかもしれないが、たまに再起動すれば問題はない。再起動もアプリからGUIで行える。
使用しないときはスリープ機能を利用し、スマホアプリから起動をかけることもできるので、明らかに圏外の時は積極的に利用したい。
裏ぶたは開くので電池交換はできる。バッテリーがへたれば交換してリフレッシュした方がストレスがないものと思われる。
-
購入金額
0円
-
購入日
2015年07月26日
-
購入場所
BIC新宿
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。