これを購入したのはIntel MacのMacBook Air 13インチのため。

たしか外付けHDDが壊れたか何かの時でした。

私がこれまでやってきたやらかしは、

・デジカメのメモリーカードをコピーしたつもりで初期化してしまった

・データのコピー途中で落ちてしまい、データが破損した

・特に理由なくHDDがおかしくなり、データが見つからなくなった

といったことでした。そのたびにお世話になり、ほとんどのケースで復元できています。

用途としては上記と同じですが、

・フォーマット、初期化してしまったHDDやメモリーカードなど

・コピー途中でおかしくなったりしたデータ

・HDDの破損などでデータが見えなくなった、消えた場合

などに有効です。メディアはHDDでもSSDでもUSBメモリーでもOK。

基本的に、OSやカメラでの「フォーマット」「初期化」は、いまあるデータを見えなくして新しいデータが入った時にそれらに上書きしていく仕組みなので、それを行っただけではデータ自体はなくなっていないというのはご存知のとおりですが、本当に簡単に復元できます。

また、この手のソフトは無料ソフトももちろんありますが、Macのディレクトリ構造などを読み取ってくれるという意味で、あえて専用ソフトを使っています。

というわけで、今回も久々の登場と相成りました。ターゲットはM2のMacBook Airで誤ってフォーマットしてしまった外付けSATA SSDです。

まずはUSBメモリーからインストール。マウントするとこんな構成になっています。

インストールは簡単でしたが、最新OSのためかうまく起動せず。メーカーサイトに行ってみると最新版へのアップデートができるとあったので、ダウンロードしてみたところ、Mac内のアプリだけでなくUSBメモリー側もアップデートできるとのこと！

無事にアップデートできて、起動した画面がこちらです。機能としては

・ディレクトリの再構築

・ファイルの捜索・復元

・ハードウェアのチェック

などがあります。

軽微なトラブルの場合、Macのディレクトリを復元するだけで見つかるケースはよくあります。症状としては、マウントしようとすると「見つかりません」みたいな表示が出る時。自分は「iPhoto」や「写真」アプリでのデータコピー中とか、サムネール作成作業の途中でHDDを外したりしてしまった時などによく遭遇しました。

今回もまずは「ディレクトリ」の再構築を試してみたところ、検出はしてくれました。

ただ、今回のトラブルではうまく復元できず。

というのも今回のトラブルは、250GBのSSDでパーティションを切っていたことに気づかず、30GBくらいの起動OS部分をフォーマットした結果、残りの200GB部分も消えてしまった、というまことにおそまつな展開でして…

通常、Macの「ディスクユーティリティ」で削除する時にはパーティションが表示されるので、複数パーティションを切っていることはわかるはずですし、30GBなんて少ない容量ではないことはよく考えればわかったはずなんです。

ただ、並行作業で先日来の写真データの一元化を裏側で進めつつ、過去のHDD・SSD資産をすべてひとつのHDDにまとめようとしている中で、「あれ、このSSDって何が入ってたっけ？」と適当に探しながらパーティションを切ったなんてことをすっかり忘れて、「ああ、この起動ディスクはもういらないや」と右クリックから「フォーマット」を選んでしまったことでおかしくなりました…

現状ではパーティションはひとつになっていて、何度ファイルを探しても見つからないと言われてしまう上に、ディスク情報を見ようとすると「DiskWarrior」自体が落ちてしまうというループ中です。

何が入っていたかも今となってはわからないのですが、遠い記憶では、一部の写真データをここに入れていたような朧げな記憶があるんですよね。SSDで読み書きが早いのでここに入れておこうと昔の自分が考えていたような…

なので、もう少し別の情報などを参照してあがいてみようと思います。