ソフトの紹介
ブータブルUSBドライブを簡単に作成できるオープンソースツール「Rufus」の最新版v2.8.886(16/03/22)が現在、公開中です。
バージョン 2.8 (2016.03.22)
- Enable listing of non-USB card readers (EXPERIMENTAL)
- Major speed improvement for checksum computation
- Fix UI flicker during progress actualization
- Fix computation of FAT size for Large FAT32 (with thanks to Ady)
- Syslinux improvements
- Update GRUB to 2.02~beta3
ブート可能なISOイメージファイルをもとにブータブルUSBメモリを簡単に作成できるソフト。
GPL v3ライセンスのもとでソースコードも公開されている。
「MS-DOS」や「FreeDOS」のブートメディアを作成したり、Linuxなどで使われるDDイメージファイルを書き込むこともできる。
シンプルな操作性と高速な動作が売りで、「UNetbootin」やMicrosoft製の「Windows 7 USB/DVD Download Tool」などの競合ツールよりも短時間でインストールメディアを作成できる。
そのほかにも、イメージの書き込み先としてVHDファイルがサポートされている。
「Rufus」は64bit版を含むWindows XP以降に対応しており、現在、Rufusのの公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロード出来ます。
使って見た
今回は、Portable版を使って見る事にしました。
Portable版はレジストリーを汚さないので、同じ様な機能のソフトと比較するのに都合が良いです。
(Rufus公式サイトからダウンロード)
公式サイトからRufus 2.8 PortableをDLし、好きな所に保存。
後は実行ファイルその物、または、ショートカットをクリックすれば起動します。
そして、Label、パーティション構成、ファイルシステム、クラスタサイズ、ボリュームサイズ、フォーマット設定などを指定して”スタート”をクリックすれば簡単に作成できます。
光学ドライブを持たないPCでインストールCDからインストールしたい場合や、光学メディアを切らしている時などにUSBメモリーから起動したい時に使えます。
EFI & GPT サポートについて
バージョン1.3.2以降、ルーファスはUEFIやGTPをインストール メディアとしてサポートしています。
つまり、ウィンドウズ7、ウィンドウズ8やリナックスをフルEFIモードでインストールすることが可能になります。
しかしながら、ウィンドウズ ビスタ以降のモデルではフルUEFI>GPTのサポートが必要です。
なぜならOSの制限により、ウィンドウズ XPではUEFI起動可能ドライブがMBRモードに限られているためです。
ソフトウェア情報
「Rufus」
【著作権者】Pete Batard 氏
【対応OS】64bit版を含むWindows XP以降(Windows 10で動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.8.886(16/03/22)
最近は使う事が少なくなったソフトですが、1つは持っていたいソフトです
複数の似た機能のソフトを使っていますが、一番精力的にアップデートしているソフト。1つは使いこなして持っていたいソフトです。
-
購入金額
0円
-
購入日
2016年03月10日
-
購入場所
rufus.akeo.ie
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。