今回、ブルー/ホワイトモデルを選択したが、なかなか良い色合いだと思う。

この手のケースは、黒やシルバーが多いが、白ベースケースは軽快なイメージで、高速なSSDを入れるケースにはふさわしいように感じる。

表面

表面に貼られたブルーのパネルは、アルミ製と思われ、ヘアライン処理がされている。

ヘアライン加工されている

背面はベースのホワイト一色で、ややチープな感じはする。

ケーブルがホワイトなのも、収納時の一体感があって良い。

スッキリ収納できるケーブル

短いケーブルも、ノートPCでの使用を考えると、邪魔にならない長さだと思う。

◆仕様（センチュリー 製品ページより）

• 2.5"SATA HDD&SATA SSDも使用できるHDDケース！
  （7mm厚HDD/SSD用固定クッション付属）
• 携帯に便利な収納式USBケーブル！
• 工具いらずの簡単HDD/SSD組み込み
• 接続状態がわかる2モードLED機能搭載！
• 高速USB3.0接続！UASPモード対応でさらに高速！

　MOBILE BOX USB3.0接続 SATA6G 2.5"HDD/SSDケース（CMB25U3BK6G/BL6G/RD6G）

HDD/SSDの脱着は、工具レスで行うことができる。

ロックレバーをスライドさせる

上下を分離

セットできるのは、2.5インチ9mm厚までのHDD/SSD

SSDセット状態

製品の作りは、以前購入したUSB2.0の製品とほぼ同じで、HDD/SSDのセットは簡単。

ただ、この製品では、LEDランプでUSB2.0/3.0動作が判別できるようになっている。

USB2.0動作時はブルーに点灯

USB3.0動作時はグリーンに点灯

このLEDは、アクセスランプも兼ねていて、読み書き中は点滅する。

機能的には、必要にして充分。

Windows7では、OSがUASP非対応なのと、UASPドライバも用意されていないため、従来通りのUSB3.0モードとなる。

Windows7にて

Windows8では、デバイスマネージャーで、SCSIデバイスとして認識される。

SCSIデバイスとして認識される

この状態でのデータ転送は、UASPで行われる。

Windows8.1 UASPモード

結果的に、Windows7のUSB3.0モードと、ほとんど変わらない結果となってしまった。

現状USB3.0I/Fを持つWindows8.1機がUltrabookしか無く、他に環境で確認できないのが残念だ。

Crucial m4 128GBで、Read400MB/s以上の結果も出ているので、マシンスペックによる差があるのかもしれない・・・

デスクトップPCであれば、本来の速度が出るのかもしれないが、暫くはこのまま使うことにする。

今秋以降、Windows 10へのアップデートを行えば、真価が発揮できるだろうか・・・

いずれにしても、Windows7ではUSB3.0モードでの性能も含め、実用上は問題ないレベルだ。