時代が置き去りにしてきた規格たち
私が初めて買ったパソコンは、初代iMacでした。
当時、パソコンにはフロッピーディスクが標準で搭載されていて、
初代iMacはフロッピーを廃止して、代わりにUSBポートを新設した斬新なモデルだったんです。(そういえば、スカジーを廃止したのも、初代iMacが初めてでした。)
zipドライブに、MOドライブ、PS/2コネクタ、AGP、、消えていった懐かしい規格たち。
D-Sub15pinは、まだ必要?
以前、プレミアムレビューでいただいたマウスコンピュータのノートPC。
デスクトップ並の性能で、いざというときには一緒に外出するのですが。
今回、仕事で、『ホテルの会場でスライドや動画を流して欲しい』と依頼されたんです。
データを作り、打ち合わせに持って行ったら、、なんと会場のプロジェクターにつなげない!
そうなんです、まだまだ新機種のプロジェクターが普及していないため、
出力用に、D-Sub15pinが必要なんです。
(最近のプロジェクターはHDMI入力ができるのですが、会場側もそうそう買い替えるものではなくて。)
最近のウルトラブックあたりって、D-Sub15pinを搭載していないんですよね。
HDMIはあるのですが。。
ポートがないなら、変換させてしまいましょう
古いノートPCを使うという選択もあったのですが、本番中に同時進行で写真の編集もしなければならず、、ある程度スペックは欲しい!
少し不安ですが、変換アダプタを使ってみます。
こちらが届いたアダプタ。年に1回使うか使わないかの私の用途で2000円弱は痛い出費!(なぜか私が自腹を切るという始末。経費で落としてほしかった!)
オス側がHDMI。メス側がD-Sub15pin
これで準備が整いました。
実際、プロジェクターへ出力できるのでしょうか?
改めて、会場のホテルで打ち合わせしてきました。
左側がプロジェクターからの端子。 右側は変換ケーブルのコネクタ。
これをつなぐのですが、、
実は、最初どうしてもうまく出力できず、PCまで黒い画面になるという事態。
どうにか映し出せないか?といろいろ試してみました。
結論:「プロジェクターからのケーブルが長い(5mくらい)と使えない!」
これくらいの短いケーブルを用意してもらい接続すると、、
あっさりPC画面を映し出すことに成功!
無事にミッションを遂行できました。
※音声出力ですが、HDMI→D-Sub15pinに変換されるため音声はイヤホンジャックから別途出力が必要です。
我が家のノートPC、外部への出力は2台ともHDMI。
D-Sub15pin、過去の遺産だと思っていたのですが、まさかこんな形で必要になるとは。
今回は、変換ケーブルに助けられました。
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購入金額
1,888円
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購入日
2015年03月03日
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購入場所
パッチコさん
2015/03/04
私もMouseComputerのレビューで書きましたが、ビジネス用途だとまだまだDsub15は必要ですね。
アストロマンティック☆さん
2015/03/04
コメントありがとうございます☆
いまどきノートPCにD-Sub15の端子が搭載されてると古い感じがしますが、
プロジェクターは盲点でした。
かといってD-Sub15の使用頻度は低いので、
今回変換プラグが使えるのが分かって良かったです。
そうそう、
私の初代iMac、、知らぬ間に実家で処分されてました。(涙)