ステッドラーの字消し板です。
私が長年愛用してきたものはウチダ製のものでしたが、PCに作業が移行してからは、すっかり使わなくなってしまい、いつの間にか行方不明になってしまいました^_^;
100均ものの電動字消しを購入した時に、思い出して探してみましたがどうにも見つからないので、ほぼ未使用のまま保管していた本製品を出してみました。
本製品には全く愛着がありませんが、字消し板との付き合いは長く、兄が設計の道に進んだこともあって、子供の頃から鉛筆画を描く時によく使っていました。中学生の頃は技術の授業で作図用としても使いましたし、大学でも何かと愛用していました。
でも、最も使ったのは社会人になってからで、レタリングや完成予想図、取扱説明書などの挿画などを主として毎日のように使っていました。基本的にホワイトを入れるのが嫌いだったので、今考えると本製品は私にとっては必需品の一つだったのではないかと思います。
鉛筆画のお供に!
製品の特徴は何と言ってもこの薄さでしょう。ノギスで測ったら約0.1mmでした。
測り甲斐の無い薄さですw
字消し板は紙などの上に置いて上から消しゴムを当てて、鉛筆で書いた文字や線などを部分的に消すという用途に用いられるので、それ自体に厚みがあり過ぎると段差部分や入隅部分が上手く消せません。
かといって薄過ぎてペニョンペニョンだったり伸び縮みしてしまうようだと都合が悪いので、薄くてもしっかりとコシがあって、汚れたり傷がついても錆びにくいステンレス製となっていて、とても使いやすいと思います。
鉛筆で描いた線を、、、
ステンレス製の字消し板には本体がメッシュになっていて、下の文字や絵柄が透けて分かりやすいというものもありますが、見えなくてもさぼど不便に思ったことは無かったと思います。
直線は良いとして、複雑な線の場合は透けて見えた方が良いですね。
連続した円の中を全て消すと「点線」になります。
また、昔は樹脂製のものも持っていましたが、厚みの問題からあまり使っていなかったような記憶があります。消す用途ではなくテンプレート代わりに使っていたような記憶があります^_^;
今の若い人はこんなものを使う機会はないのかなと思いましたが、息子の通っている大学では未だに手書きで図面を描いており普通に使っているようなので、ちょっと安心しました^_^;
ちなみに、私はもう使わないと思います!w
とりあえず、袋に入れて大事に保管しておくことにします。。。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
KAOさん
2015/02/26
手書きトレースしてた頃にはフル活用してました。
うちにも製図道具のなかにはいってるかなあ~
izappyさん
2015/02/26
昔はみんな持ってましたよね〜
いや、みんなは大げさかな^_^;
きっと入っていると思いますよ!
karariさん
2015/02/26
「最近の子はこういうの使わないのか・・・」と
デジタル化の波に一言物申したい感じでしたね。
izappyさん
2015/02/27
今はPC上で大抵のことは出来ちゃいますからねぇ。。。
ただ、いきなりPCだと図学的なセンスとかが身に付かなかったり、
図面などを描く時に要領が悪かったり、、、
といった人をよく見かけます^_^;
なので、これからの時代も手描きからスタートして、
本製品のようなツールを駆使してセンスを磨いた上で
PCに移行して欲しいと切に願っています。