ROTELというメーカーはあまりにもマイナー故、聴いた事がある人のほうが少ないのではないかと思う。
実際、宣伝費がかかっていないからか、もしくは筐体のデザイン費用を恐ろしく削減しているからか(失礼)中身の割には極めて値段が安いと思う。
RB-1080はダンピングファクター1000という数値が端的に示すとおり、大型のSPを余裕で慣らしこむパワーアンプだ。ただ、実際には大出力というよりも、それだけの戻りを想定しているからこその、低音の締りが(戻りのよさ)が特徴ではないかと思う。
普段繋いでいるSPはJBL LX-66をモディファイしたもので(ネットワークならびに内部線材の交換をしている)20cmのウーファー*2、12.5センチのスコーカー、チタンドームツイーターという構成だが、20cm*2程度であれば軽々と鳴らせる。
音は素直で味付けがなく、元の音を単純に「増幅」している感じである。故に、プレーヤーの粗や特徴は良く出てくる。(バーブラウン社製のDACの音が嫌いになったのはこのアンプとの相性があまり良くなかったから)
購入・試聴できるお店が少ないのが難点だが、おすすめはしやすいパワーアンプ。
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購入金額
0円
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購入日
2000年頃
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購入場所
北のラブリエさん
2015/02/08
一度聴いてみたいです。
Kazma Kotobukiさん
2015/02/08
全く面白みはないです。
そのかわり聴き疲れしない、スピーカーを選ばないというメリットがあります。
ぜひ、ご試聴になってください!
(日本で売る気がないメーカーですけどww)