2016年夏に積んでいたASUS GTX 660tiが突然お亡くなりになり、出たばかりのGTX 1060はご祝儀価格も抜けず高かったため1年ほどの繋ぎのつもりで購入しました。
メモリ2GBなのとバンドル無しで割安だったため以前のGTX 560tiと同じMSI製品にしました。
今回少しお試し検証をしたためリライトしております。また前回同様ベンチは多くの方が比較してくださってるため今回は行いません。
GPU遍歴
- GeForce 7xxx GT ~ 9xxx GT(この辺りより前はうろ覚え)
- GeForce GTS 250
- GeForce GTX 460 (1GB)
- GeForce GTX 560ti
- GeForce GTX 660ti
- GeForce GTX 960 (2GB)
レビュー時のPC構成
【CPU】Intel® Core™ i7-2600K
【CPUクーラー】ZALMAN CPUクーラー BLUE CNPS9900MAXB
【メモリ】CFD Elixir DDR3-1333 (4GB x 4枚) 16GB
【M/B】MSI Z77A-GD55
【GPU】MSI GEFORCE GTX 960 GAMING 2G
【SSD】Crucial MX300 SSD 275GB
【光学ドライブ】Pioneer BDR-205BK
【ケース】Antec P193
【電源】Corsair RM650x
【OS】Windows 10 Pro
GPUマイニングに関して
詳細な説明と検証は省き簡略化しますが、今回はGPUの処理性能を利用したGPUマイニング(Monacoin)に関してとなります。
比較をするならばCPUマイニングよりも現実的なソロマイニングに加えマイナーとCudaのバージョンや設定に足回りといったところでしょうが今回比較は行っておりません。
比較検証も行わず数値のみですので大体このくらいなんだなと思っていただけると幸いです。
今回の数値に関する部分
【GPU】MSI GTX 960ti
【マイナー】ccminer-2.2.4-mod-r3
GPUマイニング計測結果
導入に関しては多少トラブルにあったためマイナーは現時点での最新ではなく一つ前のものを使っており、基本他の描画処理を行っていない場合は平均12.48[MH/s]前後、動画再生を行うと動画によりますが大体12[MH/s]前後になります。
この程度であればたまに引っかかりを覚えるものの問題なくSNSを使ったりこの文章を書いたりといったことができます。
仮想環境をはじめ描画処理の大きめのゲーム等を並行して行うと途端にかくつき10~11[MH/s]になります。またこの状態ですと当たり前ですが普段通りの使い方はできません。
またこの状態でも温度は60℃前後となっておりFANSpeed(RPM)は大体600ほど、FanSpeed(%)は40%ほどと温度に関しては比較的余裕があります。
アイドル時の状態
アイドル状態時やCPU処理のみの描画が無い場合はClockが下がりFanが回らないため静かです。
普段利用では良いのですがゲーム中は動きの少ないシーンと描画が増えるシーンのClockの乱降下と上昇に伴いカクツクようなシーンが出てきます。
そのため純正ツールやその他のツールでClockを固定ができるのであれば固定しておいた方が消費電力が増えるもののゲームシーンは安定すると思います。
今となっては安定と先のためにもう一性能欲しい
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購入金額
22,980円
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購入日
2016年08月01日
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購入場所
NTT-X
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