動画編集を年明けから毎日実施していますが、基本的にはQSV及びCUDAに対応しているAdobeのPremiere Pro CCを使い、たまにAfter Effects CCも使用しています。
たまにPowerDirector15 Ultimate Suiteを使用しますが、Core TempやHwmonitorでCPU温度をmチェックすると90℃を超え、100℃に達しています。
PrやAeでは75℃程度なのですが、PD15のレンダリングは画面は高速ハードウェアー支援とありますが、取説には「QSV」と明記。さらにグラフィックカード(NVIDIAのCUDA)は、ドライバーをダウンさせないと機能しないとCyberLinkのQ&Aには記載、すなわちCPUのみのレンダリングやエンコードになると思っています(間違っていればすみません)。
空冷式のFANを自作CAD機には使用していますが、簡易水冷CPUクーラーを使ってみようと思った次第です。
30分程度で換装完了
使用環境は以下です。
M/B ASUS H97-PRO
CPU i7-4790
CASE CoolerMaster Haf X
最新のCPUならば簡単ですが、LGA1150ですのでバックプレート取り付けからです。
HAF912はバックプレート取り付け開口があるのですが、添付のバックプレートが開口寸法より大きく
少し苦労し、結局M/B取り外しとなりました。
280X130ミリのラジエータです。
最強の名にふさわしいかと
よく確認しなかった私が悪いのですが、本来Nepton280LはHAX912のTOPには取り付け不可能ですが、無理やり取り付けました。少し時間ができればケースのTOPの金属フランジを切断、加工するつもりです。さらにFANですが、PWM制御のFANを使ったことがなかったので、280Lに付属の「JetFlo 140mm」(MAX 122.5CFM)X2がPWM制御ですので、ASUSのユーティリティーAI Suite3を初めて使いました。さらにラジエータ冷却を高めるために、サンドイッチFANにしました。
基本AIR FLOWは「正圧」にしていますので、新規FAN回転をAI Suite3で制御できるようにFANも4つ購入しました。
120㎜を排気用、140㎜X2はラジエータ用(風量がJetFlo>Enermaxなので、ケース側に取り付け)、140㎜をケース底に増設。MAX回転で吸気357CFM、排気340CFMとしています。
AIR FLOWの簡易試験を終え実際にCPUに100%負荷をかけた動画を紹介します。
最初はリテールFANです。
噂にたがわぬ性能。
次にCoolerMaster Nepton280Lです。室温を一定と思いましたが2℃程度上がりました。
最初の条件が悪かったが。
FANはMAXで1000RPMです。JetFloは2000、Enermaxは1600RPMが最大。
吸気は定格600RPMX2(220CFM)と1600RPM(92CFM)*CPU50℃の場合です。
室温は20~25℃ですが、室温より冷えています。パソコンケースの周辺のAIR FLOWの良い環境ですが。
PowerDirector15で編集しても、CoreTempで55℃がMAXでした。
Premiere Pro CCですと40℃前半です。
私はOCやゲームをしないので、比較的CPU温度は重視しませんでした(AIR FLOWのみ重視)。
しかしCPUクーラーも重要であることが、本当に分かりました。
*最初は夏場になれば、CAD自作機の空冷クーラーを付け替える程度でいいと思っていましたが♪
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購入金額
18,338円
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購入日
2017年01月07日
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購入場所
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