昨年 Kickstarterにエントリーされたビデオスタビライザーです。
GoPro等のコンパクトカメラやスマートホンを取り付け、グリップの上下のスティックを伸ばしバランスをとるだけという、今までのビデオスタビライザーに比べ大変前準備が簡単になっています。
当初昨年の 7月には出荷予定だったのが、改良の為遅れに遅れクリスマスぐらいから出荷し始めたらしい。
本体価格は、最初の 50本だけ $70で、それ以降は $74で受け付けていました。
私はオプションとして GoPro用マウント(既に持っていますが)とスマホ用レンズのセットのモノを注文し $100でした。
購入金額はこれに日本までの送料 $15を足し、実際にクレジットカードの引き落とし金額を入れています(今より円高の頃で助かりました(^^;)。
パッと見て何か分からないモノって楽しい(^^
まずは外観から見ていきます。
箱から出した状態でただのぶっとい棒状のモノです。
長さが実測 280mm、太さが直径 47mm程の円筒です。
重量は 445gあります。
金属部分を境に上に 4段、下に 2段伸縮するようになっており、
伸ばしきった状態で 1120mm程になります。
トップに付いているスマートホンホルダーは外せるようになっており、カメラ等を付けられるようになっています。
特に今回出荷が遅れたのは、このスマートホンホルダーの改良だったようで、よりズレにくく簡単に逆さにしても落ちないようにしていたようです。
紹介ビデオを見ると当初からかなり変わっている事が分かります。
使用方法も上のビデオを観ると分かります。
前準備が簡単
ビデオスタビライザーを使用していて面倒なのが、前準備のバランスをとるところです。
以前購入したモノも
バランスをとるのが大変で、効果があまり感じられないのはうまくバランスがとれていないせいなのか単に練習不足なのか分からない感じでした。
本品の場合はカメラやスマートホンを装着してから、グリップ(金属部)でバランスがとれるように長さを調整します。
グリップはこんな感じになっており、
輪っかが二重に重なって軸に二点ずつで接続されており、前後左右に動くようになっています。
このグリップを二本又は三本の指で支え、残りの指で軸をコントロールします。
詳細は次の動画を参照にして下さい。
効果はほどほど、造りがちょっと雑
まだ家の中を歩き回って撮影した程度ですが、以前購入したビデオスタビライザーと比べ、こちらの方が効果は感じられます。
また高い位置、低い位置などの撮影にも対応しているのも良いですね。
しかしながら、昨年から今年にかけクアッドヘリ用のジンバルを利用した電動の手持ちビデオスタビライザーが数多く出てきており、そちらと比べてしまうと効果は雲泥の差なので費用対効果を考えても見劣りしてしまいます。
もっと早く出荷していれば、ここまで残念に感じなかったのですけどねぇ。
それと、グリップを軸に固定している部分からノリがはみ出ていたりと雑な部分が気になります。
(上のグリップ画像の裏側ではみ出ています)
更に伸縮を繰り返していたら、トップ部分がぐらつくのでそのまま引っ張ったら簡単に抜けてしまいました。
しかもそこもボンドで接着しているだけで、元の通り挿してもすぐに抜けるようになってしまいました。
仕方が無いのでボンドで接着してみたものの、金属と樹脂なのでじきにまた抜けてしまいそうです。
今度抜けてしまったら、接着方法を考えなくては...
また、動画を撮影したら追記したいと思います。
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購入金額
11,843円
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購入日
2015年02月18日
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購入場所
StayblCam
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