低回転のドリルや六角軸のインパクトドライバーのビット部分に差し込んで使用する、電動の回転を利用したナイロン不織布タワシです。(材質:ナイロン不織布、超微粒研磨剤、ウレタン樹脂)
電動ドリルといえば、ポール・ギルバートやビリー・シーンに憧れた皆様のお宅には必ず一台はあるはずの男のロマンあふれるアイテム。かく言う私も他聞にもれず、息子の夏休みの工作くらいでしか出番がない電動ドリルが眠っていました。
ホームセンターの広告を見て電動ドリルの存在を思い出し、即買いに行きました。年末の大掃除では、台所や浴室の水垢(鱗状痕)を落とせるかどうかで父親の存在価値が問われます。
購入したのは<やわらかめ 無砥粒>の銀イオン固着した抗菌タイプ。『おそうじアフロ君』は他に1000番砥粒付きの<ふつう#1000>と800番砥粒付き<かため#800>のタイプがありましたが、砥粒付きタイプは薄サビ落とし等のどちらかと言うとクリームクレンザー&金属タワシが出番のような用途。
パッケージ裏面の「用途」には
- 洗剤では落とせない台所周りの汚れを落とします。
- 食器類のクリーニング。
- 浴槽・浴室の湯あか、ヌメリ落とし。
- 水洗金具の水垢取り。
とあり、今回の水垢落とし目的には最適。
ドリルって素敵(もう手でゴシゴシには戻れない)
「俺のドリルは天を突くドリルだああああっ!」
とか叫びながら、嬉々として洗面所に篭もる父親を見る家族の目は冷たい。
しかし、あの毎年いろんな研磨剤や洗剤を試し、傷を付けないように注意しながらゴシゴシとナイロンタワシで擦った挙句、筋肉痛で腕があがらなくなる年末を迎える私としては、画期的なくらいに
疲れない!
そう、楽だったんです。とにかく思う存分ドリルが回せる快感と、手で擦るよりも格段の高パフォーマンスで水垢が落とせるのが楽しくて仕方がないです。
「これちょっと手でゴシゴシすんのヤダな・・・」と思うような汚れの酷い部分も、ドリルというワンクッションを置くと何でもない。奇声をあげつつドリルをぶん回している父親を見る家族の冷たい目も、綺麗になった蛇口やちゃんと映るようになった浴室の鏡を見れば暖かいものに変わる・・・はず。
水はね・漏電・感電に注意!
正直に言えば、水周りで電動ドリル使うのは怖いです。洗剤等と併用することもあり確実に水はねが発生しますし、安い電動ドリルでは防塵・耐水タイプでは無い場合が多く、私が使ったのが安い充電式ではないコンセント給電のものだったので、特に感電に注意しました。
労務安全情報センター『夏季に低電圧でも多い感電死亡災害』
http://labor.tank.jp/saigai/H12kanden.html
「電気ドリル、電気グラインダー等の電動機器については、当該機器の端子と配線との接続部分の劣化等により、漏電による感電のおそれがある場合には確実に補修すること。また、湿潤な場所その他導電性の高い場所で使用する場合は感電防止用漏電遮断装置を接続する等、必要な措置を講じること。」
とあります。水周りでの電動ドリル使用時には絶縁用保護具(低圧用保護手袋など)の使用を忘れずにお願いします。
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購入金額
980円
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購入日
2014年12月28日
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購入場所
ユニディ
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