Huawei(ファーウェイ)社のAscend G6はメモリ1GB、ストレージ8GB、クアッドコアのSnapdragon 400搭載した、2015年1月時点では既に枯れたスペックのSIMフリースマートフォン。
本来であれば購入時点での市場価格は一万円台後半でしたが、年末年始ほぼ半額で特売されていた。
「格安スマホ」かつ「練習用」「お試し」と謳われている割に、店頭で触る限りは反応速度も悪くなく、現在使っているiPhone5と遜色なし。妻からの「また同じような板増やして・・・」の白い目が一瞬脳裏を過ったが購入。
思えば私、子供の頃からお年玉貰ったその日に特売で売られていたMSX2に全額つぎ込んで、親に呆れられちゃうようなダメな子でした。
さっそく開封。
最近よくあるシンプルなパッケージの中もあっさり。同根のクイックスタートガイドの内容もシンプル。充電はmicroUSB経由のみ。
microUSB端子は上部。
右側面にはボリュームの下に電源ボタン。画面消灯時からの復帰も電源ボタンを軽く押す。本体のサイズが小さめなので、小さめの手の人でも余裕で届く位置なのが高評価ポイント。
iPhone5とのサイズ比較。
最近の大画面化したスマートフォンと比較すればかなり小さいほうだと感じてしまう4.5インチのディスプレイサイズですが、iPhone5と比べると大きいですね。片手のみで扱うにはやや大きく感じます。
WiFiやGPSの掴みが速い!LTE接続も問題なし。
個体差なのかどうか判断できませんが、WiFiアクセスポイントでの掴みがかなり良い印象があります。外出先からiPhone5でテザリングしたまま帰宅し、ドアを入ってiPhone5の電波状態が一瞬悪くなった途端に自宅アクセスポイントにコネクトしていました。
また、Ingressユーザには重要なGPS精度ですが、iPhone5と比較しても遜色ないか、むしろ反応も早く正確な場合が多かったのが驚き。
モバイルネットワークのプリセットAPNは、BIGLOBE / IIJmio / So-net / U-mobile / hi-ho と大手は押さえてあります。対応するSIMカードはmicro SIM。裏ぶたは剥がしやすいので、取り付けは簡単でした。
格安の割には・・・悪くない
まぁディテールを比較しちゃうと裏蓋のはめ込む繋ぎ目が甘いなぁとか、LEDの光が漏れてくるmicro USB端子まわりの作りが雑だなぁとか、プラスチックの質感が安っぽいかなとか色々と思っちゃいますが、価格対比で考えるとよく頑張ってると感じる作りです。
中華タブレットで慣れてしまったので、逆に作りは良く感じてしまいますが、価格なりですね。でもそれでいいんです。
今後の値下がり傾向に注目
価格帯でいえば同じプロセッサ(Snapdragon 400(MSM8926)Quad Core 1.2GHz)を持つZTE Blade Vec 4Gよりも更に下をいくうえに、2014年末~2015年始セールのような投げ売り的な放出も期待できるので、内蔵ストレージが8GB と半分なのを許容できるのであればおススメだと思います。ストレージの不足分はmicro SDカードで補えるので、アプリケーションを移動するスキルがあれば問題にはならないですけどね。
妻が僕の勧めでZTE Blade Vec 4Gを購入して使用しているので、体感程度ですが速度を比較してみました。正直変わらないです。ZTE Blade Vec 4Gが外部SDカードを使用できないことを考えると、格安SIMフリー端末の選択肢としてはかなり有力な候補に入るのではないでしょうか。あとはファーウェイブランドの好き嫌いくらいですかね。
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購入金額
9,800円
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購入日
2015年01月04日
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購入場所
ノジマ
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