ぱっと見 なんだか分からないが全てのモデラーにお勧めのアイテム
僕自身もTamTamで実演がなければ これの良さが分からなかった。(その際売切れだったのが悔しい)
主な用途は、拭き取り材です。
拭き取りと聞いて先ず思いつくのは、墨入れ後の余剰塗料の拭き取りではないかと思います。
先端のスポンジが硬すぎず軟らかすぎず、狙った場所を狙ったとおりに拭き取れます。
これがあると、墨入れが病み付きになること請け合いです。
パッケージはこんな感じ
裏面には墨入れ後の処理の紹介文があります
綿棒やキムワイプを凌ぐ使用感
ソフトでしなやかな弾性があり、表面を傷つける心配もない。
綿棒やキムワイプでは、直ぐに型くずれや毛埃がついてしまいイライラする事も多かったが、本製品ではそんなストレスは無く、耐久性も抜群な上再利用が可能。汚れても溶剤を付け周りからティッシュで押さえれば洗浄が出来るためだ。一本で面や角の使い分けが出来るためストレスフリーである。
1パックで10本のチップが入っているが、1本あればかなり使いまわせる。そのため、用途別に使い分けることも可能である。ただ、1パックには柄が1本のみ。両端で2つ使うことができるが3つ目からは差し替えが必要になる。しかし、既成の柄がなくても容易に使うことができる方法がある。
どの家庭にも常駐されている、爪楊枝。これを使えば嵩張らず目的ごとに準備が出来る。
この材質! おそらくはPVAスポンジ
さて、目的ごとに準備と聞いてそんなに使い道があるのかと疑問に感じると思う。
実際に使用した感じはPVAスポンジの感じに酷似していた。実際の材質については不明であるため主観にて判断させて頂いたのでご容赦願いたい。
吸水性や保水性が抜群で耐液性にも優れる。液は多種にわたり使用が可能。アルコール、ジッポオイル、ベンジン、ペトロール、模型用溶剤などである。
ここまで聞くと、使用の幅も大凡想像ができてくるかと思う。汚しやボカシに対してもかなり有効なアイテム。しかし、広範囲に対して表現したいフィルタリングやウォッシングには不向きかもしれない。
パステルを使用したボカシ、汚し、ドライブラシなどの後に拭き取り材として使用する事によって色調調整もできる。また、拭き取り材としての用途として、指紋などの油脂も綺麗に拭き取ることが出来る。そのためデカールを貼る前に表面の清掃をすることも出来る。その際には乾拭で使用する事をお勧めする。
更には、水シールを使用した後の余剰な水の除去にも使用出来るかなり万能なツールである。
耐久性が高く、なかなか型崩れしない
耐久性抜群 実際にガンプラのマスターグレード1体分の墨入れ後に拭き取りをした。流石に1/00スケールのキットでは1チップでは足りないだろうと思ったがまだまだ使える状態であった。
取替えの時期としては、汚れが酷くなってきてからで大丈夫だと思います。
ここで大幅にストレスを減らした分、他の作業に集中できます。その分作品の完成度が上がるのは嬉しい副産物ですね (-_^)
フィニッシュマスターを使った作品はこちらになります。
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購入金額
540円
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購入日
2015年03月頃
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購入場所
Amazon
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