私は、自宅のデスクトップPCにも無線LANを用意しています。

勿論、普段はギガビットLANを有線で繋いでいます。

まあ、マザーボードに無線LANカードが挿せる mini PCI Expressスロットが付いているからなのですが、これが、OSのセットアップの時には結構便利なのです。 

Windowsのセットアップを行っていると、Microsoft アカウントで認証するシーンがあるのですが、一般的に、イーサコントローラーは、OSインストール時にはドライバーがインストールされないため、インターネット接続ができない状況でOSのインストールを一旦完了して、インストール完了後に、改めてLANドライバーをインストールし、アカウントの設定をやり直す必要があります。

それが、何故か無線LANカードを挿しておくと、これまでOSインストール時無線LANが認識されなかったことがありません。

そんなこんなで、我が家にはOSのクリーンインストール時に使う無線LANカードがデスクトップPCにもついているのです。

OSのインストール時に、Microsoftアカウントの認証を行うためだけなので、そんなに速度が必要なわけでもなく、これまで、デスクトップPC用の無線LANカードには、使わなくなった無線LANルーターにアンテナを使っていました。

ところが、先日のプレミアムレビューで、高速無線LANルーターのレビューを行うことになり、アンテナを変えるともう少し速くなるかな？と思い購入してみました。

単価800円(税込み)で2本購入しました。

これまで使っていたアンテナは、下の白いやつですが、5GHz帯にも対応している無線LANルーターだったので、11acでも大丈夫だと思い、セットしたデスクトップPCをレビュー用無線LANルーターに繋いでみると、他の11ac対応機器に劣るリンク速度でした。

他の機器は、433Mbps～867Mbpsでつながるのに、デスクトップPCだけ遅いのです。

ひょっとしてアンテナのせい?

と思い、高利得の2.4GHz,5..0GHz Wi-Fi,Bluetoorh,WiMAX対応アンテナを購入してみました。

今回は、黒いアンテナで、長さも少し長いものです。

PCI Expressのスロットカバーにアンテナを付けて、デスクトップPCの背面にアンテナを出しています。

残念ながら、超高速とまでは行きませんでしたが、リンク速度のアップを図ることができ、レビューにも使いました。

デスクトップPCなので、筐体内のアンテナ線の引き回しや筐体の材質辺りが関係していて速度が上がらないのかもしれません。

時間を見つけて、いろいろ試してみたいと考えています。