Kingston製のUSB3.0対応フラッシュメモリ。

容量は16GBの製品。

使用目的はタイトルの通りで、主にOSのリカバリディスクとかOSのインストールディスクの作成用。

値段が割と安かったので、２本お買い上げした。

しかしまあ、16GBならそこそこの容量だと思うんだけども、ここ数年のNANDの技術向上と価格下落って凄いものがある。

この製品にしても、高級感はないけど安っぽいってほど安っぽくも無いのに、千円切りだ。

スライドキャップ式なので、コネクタへのホコリ侵入は避けられないけども、コネクタの折損は防げるし、フタをなくす心配もしなくてよいので、私はこっちのほうが好み。

ただ、このスライドキャップはSONY製のようにスプリングとかは仕込まれていないので、抜いた後は自分でキャップをスライドして戻す必要がある。

スライド部分にはプラのスナップが仕込まれているので、ポケットの中でフタが戻ったりするような事は無かった。

使用時は、このようにスライドしてコネクタを露出させる。

なお、写真では分からないのだが、モアイの刻印があるほうの尻にはストラップホールがあるので、ストラップを結んでおくなどすれば、キーホルダーに下げておくことも可能。

速度についてはこんな感じ。

完全にRead番長だけども、旧モデルと比較して読み込み速度は倍近くまで向上している。

書き込み速度についても、USB2.0の普通なモデルと大差ないので、ホンマモンのRead番長なコイツ（下のリンク参照）とかと比べれば遥かに運用上の問題点は少ない。

正直、OSリカバリ用としては容量が大きめなんだけども、私の場合はドライバやインストールするアプリ、大型パッチなんかも一緒のフラッシュメモリに格納しておくので、8GBよりは16GBのほうが色々と便利なのだ。

それに、この値段ならデータ渡すときにコレごと郵送とかも出来るし、16GBならそこそこ色々入る。

使用目的に丁度いいので、今後もちょくちょく買い足すかもしれない。