10000mAhと大容量でありながら2480円(税別)と安価なモバイルバッテリー
からの乗り換え。上記モバイルバッテリーは入手価格が1000円切っててメイン端末の
であれば一回半は充電できたのですが、1日持ち歩くことを考えると1日半ではとてもではないですが足りなかったため、10000mAh以上の容量があるモバイルバッテリーへの乗り換えを検討していたところ、じゃんぱらで2480円(税別)と安価な値段で販売されていた本モバイルバッテリーを発見したため即購入しました。
リーダーメディアテクノという会社自体は記録メディアをメインで販売している会社のようで、モバイルバッテリーを手かげるのは本機が初のようです。
付属品としては本体とmicroUSBケーブルのみで、ACアダプタは付属していないので別途用意する必要があります。(後述しますがPCからの給電だと下手するとフル充電に20時間以上かかるため、ACアダプタからの充電をお勧めします)
本体デザインはこんな感じ。本当にシンプルです。
USBポートは2つ搭載。おもにスマートフォンの充電に使う1A出力ポートとiPadやNexus 7といったタブレットの充電に対応した2.1Aポートが存在し、2つ同時に利用することも可能となっています。大容量バッテリーだけにこの価格帯でタブレットも充電できるのはありがたいです。
バッテリーの容量が大きくなれば大きくなる分サイズも容量も増えていってしまうモバイルバッテリーですが、本機のサイズは5000mAhのTOPLAND MFT-12と同サイズを維持。重さもほぼ同程度でスマホと一緒にポーチに入れてポケットに入れても気にならないサイズです。
上のパッケージ写真にもある通り基本は電源OFFの状態になっていますが、本体を振ることで電源ONとなりスマホやタブレットの充電が可能となります。またその際インジケータランプ(最大99%まで表示)も点灯しモバイルバッテリーの残り容量がわかるようになっています。
おおよそスペック通り2000mAhのスマホであれば4回充電可能。1~2日の持ち運びならこれで十分かも。充電時間が長いのが難点
実際に302HWをバッテリー残量20~35%の状態から充電してみたのですが、
1回目:インジケータ容量80%
2回目:インジケータ容量60%
という結果になりました。
基本電圧変換などのロスがある関係上表記の通りの容量分がフルで使えるわけではないうえにベンチマークに使っているスマートフォンが容量が多いわけではないiPhoneシリーズ前提であることを考えるとこの結果はかなり優秀だと思います。iPhoneだと4.5回充電できるようですが、2000mAhの302HWでもおそらく4回フル充電することが可能だと思います。
これなら1~2日AC充電できない環境下に持って行ってもなんとかなりそうです。
値段が安いので容量に関しては「2回充電できればいいかな」とは思っていたのですが、ここら辺はいい意味で裏切られました。
ただ大容量な分フル充電の時間が使い切った状態からだとACアダプタからの充電で11時間かかるのは仕方がないとはいえ、最近ではほぼ同じ容量のAnker Astro Eシリーズが6時間でフル充電できることや、容量が小さいとはいえもう間もなくレビューさせていただくMACH1450UCが10分でフル充電が完了することを考えるともう少し頑張ってほしかったかなぁという感じはあります。ただ基本1日持ち出しであれば多くても3回フル充電すればいいのでその場合であれば寝てる間に十分フル充電することは可能なので、あまり気にするべき点ではないのかもしれません。
なんにしても10000mAhクラスのモバイルバッテリーが2678円で買えるのは驚異的に安いと思いますし、基本性能もたかいので非常にコストパフォーマンスに優れた、文字通り「Good」なモバイルバッテリーだと思います。
・・・と思っていたのですがちょっと商品としてアレだったので評価訂正。実は購入後一週間でコネクター不良で交換したのですが、その交換品も4日で電源が入らなくなり、充電しようとすると発熱するようになってしまいました。
正直商品としての耐性がなさ過ぎてあまりお勧めできるモバイルバッテリーではありません…
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購入金額
2,678円
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購入日
2014年12月16日
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購入場所
じゃんぱら 新宿店
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