メインPCに使っていた750W電源ユニット、SilverStone STRIDER Gold SST-ST75F-Gが、どうやら故障してしまったようなのです。今日の夕方頃に一度電源を落とした後、もう一度起動しようとしても一切通電してくれません。
CPUにLGA1366のCore i7-970を搭載しているという、性能的にはもはや見るべき点のないメインPCですが、これは仕事用にも使っているものですのでいきなり使えなくなってしまうとさすがに困ります。
取り敢えず蓋を開けて通電しない原因を調べようとPCケースに触れると、電源ユニットの周りがやけに熱を持っていることに気付きます。これは最も怪しいのは電源だと思い、買い置きしてあったこの電源につなぎ替えたところ、きちんと通電してくれました。
元のSST-ST75F-Gも、このV750も、どちらも750Wの80PLUS GOLD認証品ということで、グレード的にはさほど変わりませんので、そのまま載せ替えることにしました。
取り回しはかなり良くなった
早速電源を載せ替える訳ですが、V750を取り出してすぐに気付いたのは、SST-ST75F-Gよりも寸法が随分小さくなっているということです。
SST-ST75F-Gは奥行きに当たる辺がかなり長くなっているのですが、このV750は幅と奥行きが殆ど同じ長さです。
Core i7-970＋GeForce GTX 670＋SSD＋HDD×3程度の装備ですから、これだけ出力が確保されていれば十分でしょう。
ケースはAntec SOLOですが、電源ユニットの着脱のためには、CPUクーラー（Core i7-970純正）を取り外す必要がありました。折角なのでCPUのグリスも塗り直します。
組み替えた後は、特に問題なく動作しています。元のSST-ST75F-Gもそれほど長く使ったという印象はなかったのですが、購入から約6年経過していることがわかり、故障しても仕方ないかと思っています。もっとも、SST-ST75F-Gは私が買った電源ユニットの中では最も高額だったのですが…。
まあ、こんな機会でもなければなかなか毎日使っているPCをメンテナンスする機会もありませんし、ケースファンの不調に気付く結果となりましたので、故障自体は痛いものの悪いことばかりでもなかったかと考えています。後はこのV750がきちんと長持ちしてくれれば文句はありません。
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購入金額
8,180円
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購入日
2017年03月24日
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購入場所
NTT-Xストア
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