2015/09/05画像圧縮作業を行いました

はじめましてZIGSOWで初めてのレビューです。みなさまよろしくお願いします。

このPCケースの本体は、Thermaltake製Urban S31 Snow Editionと共通のもののようです。

Urban S31の機能削減版を、RAIJINTEKさんのデザインで製品化したものという感じです。

発売前から海外ではいくつものレビューがあり、この白と黒のスマートなデザインに一目惚れしました。LEPA製LPC501など、他にも共通の本体を使用した製品がいくつかあるようです。

１年半前位から、余ったPCパーツでコツコツとCase Modに初チャレンジしていましたが、バラバラにしたケースの金属加工で挫折。このケースで再スタートをすることにした次第です。

このAGOS WHITE はエントリー向けなので軽くて扱いやすいです。加工精度もいいので、ずれたり浮いたりハマらないなどの部分は全くありませんでした。フロントパネルも楽に外せます。

全体的には満足してますが、大きな不満点が二つ。フロントFan設置部分が特殊で付属の先細りのM3ネジ。貫通させることが出来なく、先細りなのでラジエター固定も出来ない。結局加工しました。

もう一つ、似たような部分が天板に。280クラスのラジエターなら大丈夫そうですが、240クラスだと12cmFan２つの間に隙間の出来る構造なので、加工又は12㎝1個分での固定になりそうです。

まだまだ完成まで遠い道のりですが、12/06現在、Win１０を利用して動作確認が出来ました。電源以外のFanが10個もあるので、ファンコントローラーを利用してもちょっと煩い。280クラスのラジエターで天板を塞ごうか、外付け防音壁でも作ろうかなどと思案中です。

このケースで組み込んだパーツを少しずつレビューして、プレミアムレビューをゲットしたいと思います。

サイド

UVは老眼によくないですって？困ったなぁ・・

もの凄いﾃﾝｼｮﾝで締めてあったFanネジ

下から天板

 
マザーボード裏が見えるように加工しました。

 
近々天板外側に240ラジエターを乗せる予定です。

干渉無しで設置出来るのは、120クラスを後部のみだと思います。

同じRAIJINTEKさんの極薄Fanを利用で、底面中央に標準的なAIO液冷薄型120ラジが

設置可能でしたが、固定のためのネジ探しが大変ですし、奥行のある電源だとFanそのものが

無理となります。また、電源のケーブルの形状や配置次第なので難しいでしょう。

天板内側ですと、120クラスのラジエターでもネジ穴通りには設置出来ませんでした。

メモリなどに干渉するので、ネジ穴無視してズラすなどの工夫や加工が必要です。

私の場合、薄型Fanと針金固定でなんとかでした。

メモリがガリガリになりましたが・・

一番いいのは、まず上のFanを設置してから天板外側に280クラスのラジエターを乗せれば

固定出来るかなと考えていましたが、予算の都合で断念しました。

結論として水冷には全く向いていないケースでした。だがそれがいい（自作の醍醐味）。

などとぬかしておりましたが、散々悩み抜いて他のケースに換装することにしましたです。

写真撮り忘れましたが、280ラジエター乗せて一応完成したのですが、どうにもしっくりとしない。

自分の納得できる仕上がりになりませんでした。

NZXT S340-WTに移行しました

AGOSの場合、大掛かりな加工をしないと280ラジエターはケース外に乗せるのがやっと。

NZXT S340であればあっさりとケース内部にインスト出来ました。

もちろん組み上げた状態での冷却能力の比較であれば、Fanの搭載数やケース外部にラジを

設置した面などでAGOSのほうが有利だったかと思います。

ですが、RAIJINTEK Aeolus αなどの騒音から解放されてとても静かになりました。

ケースFanはNZXTの14ｃｍ×2と備え付けの12ｃｍ×１に減っているのも理由の一つですが、

フロントメッシュ部と天板及び、自作サイドアクリルパネルからの音漏れが激減したのが

大きいと思われます（笑）。

現在の主な騒音源はポンプ動作音となり、順調に静音スパイラルを実感しております。

しっかりと考えて、工夫を詰め込んだケースの凄さを実感した次第であります。

それでは【AGOS編】を終了とし、NZXT S340にて図画工作（汚染）を続けます。