話題のphilipsのヌードルメーカーです。
ちょっと仕事が忙しく残業続きだったのですが、そのおかげでまとまった残業代が入ったので気になっていたこのヌードルメーカーを買ってみました。
作れる麺はアタッチメントを変えることで、太さや麺の形(丸麺や角麺)を帰ることができます。
ちなみにうどんとかは寝かさなくて大丈夫なの?と思いますが、寝かす作業は小麦のグルテンを形成させるために必要な作業だそうです。
しかし、このヌードルメーカーは720kgの圧力をかけることで強制的にグルテンを形成させてコシを作るのだとか・・・
まぁ理屈はどうあれ、おいしくなればいいのです。
ということでまずは作ってみましょう。
基本的には簡単
せっかくの機械を使うのですが、この手の機械が多機能だと使いこなせないなんてこともよくあります。
果たして簡単に作れるのでしょうか?
まずは定番のパスタを作ってみます。
まずは粉や水の分量を測定して粉を本体に投入します。
投入後、コシの強さが決まるコネ時間を設定します。
デフォルトは5分。
その後8分まで1分刻みで変更することができます。
最初はデフォルトでいきましょう。
そしてスタートボタンを押すとコネが始まります。
コネが始まったら隙間から水(パスタは水+卵)を投入します。
上手に作るコツは水をゆっくり投入することだそうです。
あとは基本的におまかせです。
設定時間がくるとピーって電子音が鳴って麺が前面のアタッチメントから出てきます。
結構きれいに出てくるものですね。
ただ、麺の切断は手動です。
適度な長さで付属のツールで切断します。
慣れてないせいなのかちょっと切断面がつぶれてしまいます。
安い機械ではないのですから麺の切断も自動もしくは簡単できれいにできるような仕組みが欲しかったですね。
あと水投入も間違いが無いように自動にはできなかったのかな?
パスタの茹で上がったあとの写真を撮り忘れましたが、モチモチの生麺が出来上がりました。
おいしかったのですが、もう少しコシがあるほうが好きですね。
自分好みの設定さえできれば美味しい
さて初めて作ったパスタはモチモチ感が強かったので、好みの固さになるようにコシを決めるコネ時間を調節しないといけません。
しかし、パスタばかり作っても仕方ありません。
今度はうどんを作ってみましょう。
基本的には同じで粉を計量して投入。
スイッチをいれてコシの強さを設定。
うどんはやっぱりコシがないとダメ!ってことでいきなりMAXの8分設定でスタートです。
コネコネ・・・・
そしてうどん抽出。
にょろーん
きれいな麺ができました。
ちょっとうどんにしては細いかな?
きれいなうどんが茹で上がりました。
つやもあって美味しそう。
味は・・・コシが強い!
うどんで8分はちょっと強すぎたかな?
次回は7分で試してみよう。
でも冷凍麺なんて比べ物にならないくらい美味しいです。
これは中途半端なうどん屋よりうまいかも・・・
まぁ本格手打ちの讃岐うどんの店と比べると粉も水も違うので負けますけどね。
家庭用としては十分な実力ではないでしょうか?
次はそばに挑戦したいですね。
付属のレシピでは八二そば(小麦8、そば粉2)なんていうそば風うどんの作り方しか書いてませんでしたが、ネットを調べると十割りそばもつくれたとのこと。
これは試してみたいですね。
ということでそばに挑戦したらその結果を追記します。
片付けはちょっと面倒
さて、使い終わったら片付けがまってます。
まずは分解してケース、羽、アタッチメント、蓋にわけます。
そして実はケースやアタッチメント内に若干の生地が残ってます。
集めると子供の握りこぶしくらいでしょうか?
仕方ないとはいえ少しもったいない・・・・
隙間に入り込んだ生地も取り出すのはつけ置きする必要があります。
まぁ片付けに5~10分といったところでしょう。
家庭用としては十分
もう少し・・・といった要望はあるものの、家庭用の製麺機と考えると十分な機能です。
というか思ってた以上に美味しかった。
一度に約4人前まで作れると、一般家庭ではおそらくちょうどいいサイズなのもいいですね。
ただ、自分好みの麺にたどり着くまでにはもうちょっと使い込む必要がありそうです。
これで色々なアタッチメントが増えるともっと麺作りが楽しくなりそうな予感です。
無添加生麺を自宅で楽しむことができるようになったのはうれしいですね。
たぶんこれで我が家の小麦粉消費量は格段にアップするでしょう。
でもスーパーで麺を買うことは逆に減るでしょうね。
年越し蕎麦を作ってみる(2016/1/3追記)
例年なら年越し蕎麦はがんばって手打ちしているんですが、昨年はちょっと手抜きをしてこのヌードルメーカーで作ってみました。
今回は二八蕎麦(小麦2:蕎麦8)です。
付属のレシピ本には載っていない配合ですので手探りですが、今までうどんやらパスタを作ってきた経験で作っていきます。
下準備として、まず粉はダマにならないようにボウルで小麦と蕎麦を良く混ぜておきます。
以上。
あとは機械に粉を入れて、標準の5分でスタート。
うどんよりゆっくり目のペースで全体重量の45%~50%の水を入れていきます。
写真はやっぱりボケボケですね。
粉がまとまってきて小さな玉がいくつかできたかな?くらいの水分量でOKです。
蕎麦打ちをしたことがあればちょっと少ないかな?くらいの水分量が目安です。
あとは完全に機械任せです。
うにょーんと出てきますので切ってやるだけ。
ただ、二八蕎麦でも自重で切れてしまうほどもろいので、バットで蕎麦を受け止めながら出す感じです。
出てきたらすぐに茹でるだけ。
湯で時間は1.5~2分くらい。
完成の写真を忘れて食べてしまったので写真はここまでですが、慎重にやれば十割蕎麦もいけそうな感じです。
今度十割蕎麦で、ざる蕎麦でも作りたいですね。
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購入金額
24,300円
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購入日
2014年11月30日
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購入場所
デジ倉(楽天)
atsuo@tokyoさん
2014/12/07
生麺なのでゆで時間も短いでしょうし、作る時間も気にならなさそうです。
前に家電量販店で見たら、それなりの大きさがあったので、うちでは保管場所が一番の問題かな。
eulerさん
2014/12/07
標準の5分だとコシは弱め、でも8分だとしっかりとしたコシでできたので、自分好みのコシ調整さえ見つかれば美味しい麺が量産できるのがいいですね。
大きさはまぁ小さい家庭用パン焼き機くらいありますね。
こればっかりはどうしようもないので保管場所の確保はがんばってつくるしかないですね。
リーダーさん
2014/12/07
お手入れが大変と口コミを見ていたのですが
やっぱり大変そう~~~
eulerさん
2014/12/07
お手入れがちょっと大変ですね。
なんといってもアタッチメントの穴に詰まったやつは付属のクリーニングキットを使ってもきれいに取れなかったり・・・
ぬるま湯につけ置きしてごしごししたほうがきれいになります。
まぁパン焼き機の片付けにプラスアタッチメントの掃除が追加される感じですね。