USBノイズフィルター「ES-OT4」目的で購入。

従来の環境はPC+HP-A4と簡素なもの。

PC→USB A-Bアダプタ(距離としては5cmくらい)→ES-OT4→HP-A4付属ケーブル→HP-A4と言った感じで接続しています。

適合するACアダプタが無かったのでINTモードで聴いてみます。

INTモードは電源こそ従来通りPCのUSBポートから取るものの、その電源に乗る高周波ノイズをフィルターで取り除く仕組みです。

EXTモードは外部から電源を取るものでDC5V/1Aの入力が必要です。

この場合、USBポートから直接電源を取るより安定した電源を取ることも可能となり、より高音質になるという理屈です。

ヘッドホンはQ701です。

この環境だと結構差が出たように感じました。

高域を中心に粒立ちが良くなり、全体に分離感が向上した印象です。
だからと言ってカチッとなりすぎず、フワッとした広がり感の様なものもあります。

ボーカルや生楽器系の音の消え際なんかはとにかく気持ちいいです。

一応、誌面の説明書には、PCとES-OT4の間は短いほうがいいという記載がありました。

実際、PC→HP-A4付属ケーブル→ES-OT4→USB A-Bアダプタ→HP-A4の順番で接続していたときは不定期で音が一瞬途切れる現象が発生していました。

INTモードでも優秀ではありますが、いつかEXTモードも試してみたいです。